雑多庵 ~映画バカの逆襲~

管理人イチオシの新作映画を紹介するブログです。SF、ホラー、アクション、コメディ、ゲーム、音楽に関する話が多め。ご意見・ご感想、紹介してほしい映画などあれば「Contact」からメッセージを送ってください。あと、いいお金儲けの話も募集中です。

ここのところ更新が滞ってます

基本的にこのブログは劇場で観てきた新作映画をいち早く紹介する方針でして、観てきた中でも特に面白い映画、自身を持ってお勧めする映画を紹介しています。

だけどねぇ・・・ここのところ心の底から熱くなれる映画がなかなかないんすよ・・・
それもこれも『マッドマックス 怒りのデス・ロード』が100億点の傑作だったせいだ!まだ三回しか観てねぇよ!あと二回は観たい!ってか、このブログ読んでいる人でまだ観てない人はいない・・・よね?!
Mad+Max+Fury+Road+-+Tom+Hardy+-+2015+Movies+%282%29

まぁ、そこそこ面白い映画は結構あるんですけど、グッとくるものはめったにない。ちなみに、私、映像配信サービスを利用するようになりまして、最近はアニメばかり見てます。配信系のサービスだと一気見ができるからいいっすね。はっきり言って映画よりもアニメの方がグッとくることが多い今日この頃。

そんなこんなで、今回はタイトルにもあるように、人押したりないあなぁと思った映画三本の紹介です。

どれもハリウッド大作なのでヴィジュアルや音響に関するクオリティは保証します。日本ではワンカットたりとも実現できないような金のかかった画ばかりです。ただ、シナリオにパンチが足りないなぁ、と思ってしまった。工夫が足りないというか、何回も見たいと思うほどのパワーがなかった。そういう作品こそ映画館で観て「あー、楽しかった」となってスッキリしてしまえばいいので、やっぱり映画館で観ておくことをお勧めする笑

一本目は『アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン』
Avengers2

マーベルのまんが祭り映画アベンジャーズの第二弾です。
『アイアンマン3』『マイティ・ソー ダーク・ワールド』『キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー』、さらにはドラマの『エージェント・オブ・シールド』を踏まえた新作ですが、別にそれらを見てなくても見られないことはないです。ただ、『アベンジャーズ』と『キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー』ぐらいは見ておかないと誰それ?とか何それ?となってしまう可能性もあるので注意。画をみるだけでも十分楽しめますが。

『ウィンター・ソルジャー』が青年誌だとしたら、本作は少年誌。ポリティカルサスペンス風かつ、ハイレベルなアクション演出が最高すぎた『ウィンター・ソルジャー』に対して、本作は真にマンガの映画化と言えそうな超絶場面の連続。アベンジャーズたちの無茶バトルがこれでもかと堪能できます。漫画家が脳内妄想するような画がそのまんまどころか、1.5倍ぐらいの物量で映像化されている強烈なお祭り映画です。こんな画作りができているだけでもスゲェ映画ですよ。ただ、お祭り感出しまくりでシーン優先にした結果、後半はストーリー的にちょっと弱いと思いました。中途半端にキャラクターの関係性を描いている印象があったので、いっそのこと見せたいシーンだけ残して120分に収めればよかったんじゃね?とも言いたくなりました。まぁ、アベンジャーズは次もあるので、そこへの布石ってことで。

二本目は『ターミネーター:新起動/ジェニシス』
Terminator_Genisys

ダダン!ダン!ダダン!なアレの新作です
予告編の段階でこれはダメそうだなと思ってしまい、まったく期待せずに見に行ったからか、意外と楽しめました。

今回は未来の場面から始まりまして、人類を支配するスカイネットが人類の救世主ジョン・コナーの母サラ・コナーを殺すため、過去にターミネーターを送り込み、それを阻止するためにカイル・リース青年が送られるという一作目と同じ展開をします。

先に過去にたどり着いたターミネーターのT-800(若いシュワちゃん)がこれまた一作目と同じくチンピラから服を奪おうとすると(タイムスリップできるのは生体組織だけという設定)、「お前を待っていたぞ」というどこかで聴いた声。なんと、シュワちゃんがもう一人いる!でも、歳とっている!?「2」ではプロゴラムし直されて味方になっていたけど、一作目の時代はいないはずでは!?と、こちらが混乱している間に若いシュワちゃんと歳とった今のシュワちゃんのバトルスタート!早々に未来から来た若いシュワちゃんは破壊されてしまう!これじゃカイルの仕事なくね!?と思っていたら、カイルの方は到着早々液体金属ボディのT-1000(今更イ・ビョンホンかぁ・・・)に襲撃されるという予想外な展開!これは死ぬなと思っていると、助けに来たのは保護対象者のはずのサラ・コナー!どうなっちゃうんだこれー!!ってなるシリーズ一作目、二作目を見ている人からすれば衝撃の序盤です。

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こういう幕開けですから、タイムトラベルに関するSF的に燃える話になっていくかと思えば、後半は普通に分かり易い娯楽映画でした笑 この展開ならもっと入り組んだ話にできたと思うんですけど、そこは大作映画ですな。ただ、サラ・コナーの守護者として何年も守り続けてきたシュワちゃんとサラの親子に近い関係性はなかなか熱いものがありました。シュワちゃんに生き残るための術を叩き込まれているので戦闘力は「2」以上かも。演じているエミリア・クラークさんはドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」にも出ている人で、強そうな雰囲気もありつつ日本人受けもよさそうなかわいらしい美人です。

三本目は『トゥモローランド』
Tomorrowland

夢見る人々が導かれる「トゥモローランド」に少年の時に行けたものの、あることがきっかけで追放されてしまったジョージ・クルーニーが夢見る少女に出会うことで未来への希望を取り戻し、トゥモローランドに帰還するという話です。

選ばれた人しかトゥモローランドにいけないんじゃ選民思想じゃねーかっ!ってことで批判もされている本作ですが、1960年代的な発想に基づく希望に満ちた未来都市の描写が良かったので許す!映画は思想じゃない!思想が間違っていようが面白ければ良いじゃないすか。少年のジョージ・クルーニーが空を手製のジェットパックでトゥモローランド飛ぶシーンは『ロケッティア』リスペクト!未来世界を長回しで見せるシーンのディズニーランドに初めていったときのようなワクワク感!藤子・F・不二雄的S(少し)F(不思議)な「ひみつ道具」の数々!これだけでも俺は映画館で見る価値があると思ったよ。

Rocketeer

ただ、満点とはいかなかったポイントが後半の展開の雑さ。
急展開というか、もうひとひねりあるべきだろうと言わざるを得ない。トゥモローランドに行ってからの事件の解決がクライマックスのはずなのにそれ以前のロケット発射のシーンが最高潮という状態なんです。もっと全体のバランスを考えたほうが良かったんじゃないかなとは思いました。でも、ワクワクする瞬間がたくさんあったので許す!!

ロケット発射シーンと言えば、『王立宇宙軍 オネアミスの翼』が最高に美しい

GAINAX初の商業作品にして監督:山賀博之、企画:岡田斗司夫、作画監督&キャラクターデザインに貞本義行、助監督に樋口真嗣が入り、さらにはエフェクトアーティストと作画監督として庵野秀明も参加した今考えるとすごすぎる作品。ロケット発射シーンは庵野さんによる入魂の作画!


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