雑多庵 ~映画バカの逆襲~

管理人イチオシの新作映画を紹介するブログです。SF、ホラー、アクション、コメディ、ゲーム、音楽に関する話が多め。ご意見・ご感想、紹介してほしい映画などあれば「Contact」からメッセージを送ってください。あと、いいお金儲けの話も募集中です。

2015年12月18日18:27
神奈川県のTOHOシネマズでも500人入る劇場が満席になっていた。
最前列の真ん中付近でその時を待つ。

18:30
劇場の照明が落とされ、「LUCASFILM」のロゴが静かに浮かび上がる。
恐れていた麦わら帽の男の応援映像も、カメラ男のダンスも、クソつまんないアニメもなしだ。
劇場では拍手が起きた。
”遠い昔、はるか銀河の彼方にて・・・”
ジャーーン!おなじみのテーマ曲が響く中、「STAR WARS」の文字が宇宙の彼方へ消えていく。

とうとうこの日が来た。究極のカルト映画シリーズ、スター・ウォーズ10年ぶりの新作である。
1999年の『エピソード1ファントムメナス』を小学一年生のころに見て、映画が好きになった。
旧来のファンからは黒歴史扱いされているエピソード1,2,3だが、当時見たときは面白く感じていた。何年も見直していないので今はわからないが・・・

なんにせよ、新作である。映画ファンなら公開直後で盛り上がっている今こそ劇場で体験すべきだ
今回は内容のネタバレは極力避け、印象に残った点、気になった点などを書くにとどめる。

star-wars-force-awakens-official-poster
新キャラのハマりぶりに満足
 本作のシリーズとしてのポイントは「ジェダイの復讐」(今はジェダイの帰還になっているが、筆者の子供のころは違った)の直接の続編となっていること。なので、これから観る人はできる限り「新たなる希望」「帝国の逆襲」「ジェダイの復讐」の旧三部作は観ておいてほしい。少なくとも「新たなる希望」だけは観てから行くことをお勧めする。そういうことなので、旧三部作に登場した人物が今回も出てくる。ハン・ソロ、レイア姫、ルーク・スカイウォーカー、C-3PO、チューバッカ、アクバー提督(!?)・・・あの面子にまた会える!
 ともすれば旧作のキャラクターばかりでジジくさい話になってしまうところだが、本作では新キャラクターを魅力的に描くことで次世代へ見事に橋渡しを実現している。砂漠の星で孤独に暮らす女性レイには初登場シーンから一気に惹きつけられる。ならず者だらけの環境でたくましく生き抜く強さ、宇宙へ飛び立つ宇宙船をじっと見上げるSF映画『ガタカ』的な自由への羨望など序盤からいいんですよ。演じているデイジー・リドリーさんはほぼ無名の人ですが、この人は貫録もあって主人公感にあふれてますな!あと、イギリス映画『アタック・ザ・ブロック』で団地に襲来した宇宙人と戦う少年ギャングを演じたジョン・ボイエガによるフィンには管理人グッと来た!頑張りは伝わるんだけど、ちょっとアホっぽいというか、無邪気さや、空回りしている感じが何とも言えずいいヤツらしさを醸し出しているんですよ!笑いどころの多くをもっていくところも高ポイント!そして、フィンと出会って早々意気投合するナイスガイっぷりを見せるポー・ダメロンにはオスカー・アイザック。この人はフォークシンガーを描いたコーエン兄弟の『インサイド・ルーウェン・デイヴィス』でギター演奏・歌をすべてこなして注目されていました。

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敵キャラの迫力不足が否めない

 新キャラの魅力でかなり良い印象のある本作だが、問題は敵キャラの迫力不足。十字のライトセーバーを使っているカイロ・レンはダース・ベイダーをリスペクトしているのは良いんだが、ベイダーほどの重量感は正直ない。ストーリーとの関係もあるのでカイロ・レンに重量感を求めすぎるのはよくないが、相方のナチス将校っぽい人のコスプレ感というか、ナチスの真似をしているだけのネオナチのクソガキっぽさは何とかならんものか?演説シーンでも迫力なかったぞ?ターキン提督のような顔面力が欲しいところだった。
 ただ、総じて迫力不足な敵軍団でもストームトルーパーのボス、キャプテン・ファズマはとてもカッコイイ。男性かと思っていたら、ものすごく背の高い女性なんですな。もうちょっと活躍するシーンがほしかったんだけど、次に期待するしかないか。

Captain
ファズマの出番をもっと頼む!

ちょっと詰め込み過ぎ?
 ストーリーに関してはそんなに文句はないのだが、少々要素を詰め込み過ぎではないかとも思う。次から次へとロケーションが変わり障害が発生しては乗り越えていくサイクルがちょっと短過ぎというか、面白い場面を見せてくれるのはいいんだけど、もっと落ち着いてもいいんじゃないですか?と割と冷静に言いたくなってしまった。もう少し宇宙空間での戦いをじっくり見たかったなあ。

次はどうなるんだ!?
 文句は他にもいろいろあったりするのだが、楽しめたのは事実。観終わった直後は「これ、どうなんだろ?」と疑問を持ったりもしたが、時間がたつとまた見たくなってくるのが不思議なところ。近いうちにもう一度必ず見に行く。
 今回は新三部作の一作目。つまり、次も次の次もある。フォースの覚醒は詰め込み過ぎとも言えるのだが、あれだけ詰め込んで話を進めていった結果として、「これだけやっちゃったけど、次はどうするんだ?」状態に。エピソード8の撮影は既に始まっている。監督はタイムトラベルものの『LOOPER』を成功させたライアン・ジョンソンが抜擢されている。さらには三部作の他にもスピンオフの製作も決定。第一弾を監督するのは2014年版『GODZILLA』を手掛けたギャレス・エドワーズ。ちなみに二人とも自主映画出身。さて、次に備えるためにもまずはフォースの覚醒を見に行くんだ!!

まずは予告編で高めておくべし!




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