雑多庵 ~映画バカの逆襲~

管理人イチオシの新作映画を紹介するブログです。SF、ホラー、アクション、コメディ、ゲーム、音楽に関する話が多め。ご意見・ご感想、紹介してほしい映画などあれば「Contact」からメッセージを送ってください。あと、いいお金儲けの話も募集中です。

ライトノベルが原作のテレビシリーズの劇場版。

原作は読んでいない、アニメは一期しか見ていないなど、大したファンではない。

しかし、最近配信で見直していたところに劇場版公開、しかも本作の音響監督、岩浪美和さんによる調整が施されたLIVEZOUD版(スピーカーやアンプを強化し、作品ごとに綿密な調整を施した上映方式。川崎チネチッタによる命名。)となれば見るしかない。

SAO


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仮想世界へ意識をダイブさせる大型オンラインゲーム、ソードアートオンラインに集ったプレーヤーは開発者の思惑により、ログアウト不可、死ねば現実でも死亡、生きて帰りたかったらクリアしなければ!というのが前作。主人公の高校生はご飯食べたり、レベル上げたり、クエスト攻略したり、ギルドに入ったり、ソロプレイをしたり、出会った女の子と結婚したり、奥さんとの新居を買ったり、子供を作ったりと、大変な状況ではあるはずだが、充実した日々を2年も過ごした末にゲームをクリア。

現実に戻った後の話が劇場版。満点の星空の下、「リアルに帰った後も同じ指輪をあげるね!」という見ているこっちが恥ずかしくなるようなシーンから始まる。現実に戻った後も女の子との付き合いは続いているようで、女の子は金持ちの令嬢、親には内緒で付き合っていて主人公はバイクで夜な夜な彼女を送り届けるという、一昔前のドラマでよくあったようなこれまた恥ずかしくなる設定&場面。「今度、ご両親にあいさつに行くよ」というセリフもあるあたり、抜かりなく夫婦映画となっている。

高校生で結婚直前ってアリかよ!と一瞬思ってしまったが、いや、知り合いにいたなと2秒で考えを改めた筆者であった。

そんなリアルが充実しまくっている主人公だが、時代はAR(拡張現実。ポケモンGoとか)ってことで新作MMORPGを今日も皆とプレイ中。VR(仮想現実)とは違い、実際に動いたり、イベントの発生地点に移動する必要があるなど、物理的な条件の違いが劇場版ならではの要素となっている。あまりにハイパーな動きはできない(十分超人的な動きではるが)、イベントを求めて東京を駆けずり回るなど、引きこもりにはハードルが高いことでもリア充で剣道もやっていた主人公はきっちりこなすのであった。

皆で楽しく遊んでいたものの、やっぱりARのシステムにも問題があったようで、仲間たちが危機に陥る。夫婦の危機ともなった状況下で主人公は皆を助けることができるのか!という具合で展開される。

やはり、注目は夫婦の関係性で、奥さんのピンチがこれまた恥ずかしくなってくる難病もの的展開を見せていく。ベタというか、古臭いというか、直球でこういった描写をやってくるのが清々しくもある。現実のハードなゲーマー夫婦がどういうものかは知らないが、オタクのカップルやゲーマー夫婦で見に行くと楽しいのではないだろうか!

また、音はガールズ&パンツァーでも大活躍した岩浪、小山、山口の御三方がやっぱり素晴らしい仕事っぷり。特に岩浪さんが直接調整した劇場は完璧な音になっているので、対象の劇場の近くの人はぜひそちらで見ることをお勧めする。絵的にもA1-Picturesが気合を入れて挑んでいるので、ガシガシ動くアクションが見られる。

まぁ、映画としてはやや話を進めることに一生懸命な気もして演出が入り込む余地が少ないと思ったり、似たようなアクションが多めでバリエーションに欠ける気もしたが、シリーズファンなら必見、アニメ好きならまず楽しめる作品だと思う。

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