皆さん、アニメ見てますか？
日々HDDに埋まっていく録画された番組を消化したり、消化しなかったり、見ないままに10話ほど溜まってしまうとめんどくさくなってまとめて削除してしまったり、録画するのを逃してしまって泣きを見たと思えば、Netflixでも配信されていてイイ時代だなぁ～～～なんてオヤジみたいなことを考えたりしてしまいますが、私はみています。
TOKYO MXやBS11の夜中の枠はアニメばかりで埋まり、ワンクールで放送される新番組は50本というアニメ大量生産、バブリーな時代でございます。もうね、見るだけでも大変ですよ。全部なんてとてもじゃないが見切れません。これだけ制作されているということは、お金を出す人がいるということでしょうが、アニメって儲かるのかなぁ？収益率は悪いと思うんだけど？10年後も振り返ることのある作品なんて何本あるのだろうか？
とまぁ、真面目な話から始まりましたが、降霊の、いや恒例の今期のアニメのインプレッション的なアレでございます。
まずは2018年夏アニメの話
とりあえず見たものはこんな感じ（新規放送の作品のみ）
Island
はねバド！
バキ
異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術
すのはら荘の管理人さん
BANANA FISH
殺戮の天使
はるかなレシーブ
ちおちゃんの通学路
あそびあそばせ
京都寺町三条のホームズ
邪神ちゃんドロップキック
深夜！天才バカボン
アンゴルモア元寇合戦記
少女歌劇レヴュースタァライト
天狼Sirius the Jeager
ぐらんぶる
ハイスコアガール
ハッピーシュガーライフ
ゆらぎ荘の幽奈さん
つくもがみ貸します
大半は1話でやめてしまったり、開始5分で停止してしまったりという体たらく。
特筆すべきは「はねバド」と「バキ」ですかね。というか他に見ていたのはハイスコアガールと天狼ぐらいなんですが。
「はねバド」は高校のバドミントンを題材にしたスポーツものです。
1話冒頭から圧倒的な動きの連発！巨乳で筋肉質という現実的にはかなり無理がある体形のキャラの筋肉の動きをたっぷり描き、試合のシーンでは一切逃げのない作画！これ最後まで保つのかぁ？と思ってしまいましたが、杞憂に終わりました。全話一切捨てなし、どんどんボルテージを上げていく見事なシリーズでした。これは一見の価値があります。
「バキ」は皆大好き板垣先生の漫画、バキでございます。
原作が面白いから当然とも言えますが、はねバド同様引きの強いシリーズでした。クリフハンガーな終わり方をすることも多く、次はどうなる！？な見事な少年漫画っぷりです。絵の濃厚な筋肉描写も見どころですが、やはりこのアニメ化で大きいのは声でしょうか。麦人、大塚明夫、茶風林、津田健次郎、銀河万丈、子安武人、島田敏、小山力也、菅生隆之といった濃ゆい役者をそろえまくり、深夜アニメとしては異例なぐらいキャストの平均年齢が高い。女の出る幕はねぇ！とばかりに美少女は一切出さず、そもそも女性キャラクターはほとんどいない男汁あふれる作品です。
そして、始まった冬アニメの話。
1話を見たのは以下の通り。
あかねさす少女
異世界居酒屋
風が強く吹いている
DoubleDecker
RErideD
ゾンビランドサガ
色づく世界の明日から
寄宿学校のジュリエット
火ノ丸相撲
やがて君になる
SSSS.GRIDMAN
青春豚野郎はバニーガール先輩の夢を見ない
ソードアートオンライン アシリゼーション
ウチのメイドがウザすぎる！
ゴブリンスレイヤー
ひもてはうす
ユリシーズ ジャンヌダルクと錬金の騎士
RELEASE THE SPICE
からくりサーカス
アニマエール
となっています。なんと、今回は全部30分最後まで見切っています！
よく見たな俺！すげぇ！
ざっと見た印象は最近のテレビアニメってどんどんレベル上がっている！という感じ。
やべぇ、またしてもオヤジっぽい！！
でもね、間違いなく10年前よりはクオリティは上がっていますよ。
夏クールよりも面白い作品も多い印象です。
以下、特に気になった作品です。
・風が強く吹いている
三浦しをんの同名の小説をアニメ化。箱根駅伝を目指す青年たちの話ですが、これを駅伝の予選が始まる次期、しかも放送終了の直後に駅伝本番があるというタイミングに日本テレビ系列で放送するという見事な企画です。柴ワンコが出てくるというだけでも見なければなりません！！
・色づく世界の明日から
PAWorksの新作にして篠原俊哉監督によるオリジナル作品です。
なんとなく青春ものかなぁぐらいに思って見始めたらなんとまさかのファンタジー！魔法使いの祖母を持つ少女が祖母が高校生だった2018年まで飛ばされてしまうという超展開！確かに青春ものなんだろうけど、意外過ぎるオープニングに心ワクワクでございます。しかも舞台は尾道市っぽくねぇか？何この80年代の大林宣彦感！これは見ないと。
・火ノ丸相撲
少年ジャンプ連載中の高校相撲の漫画のアニメ化です。
以前、知り合いに勧められて読んだらとても面白かったので、期待しておりましたが、アニメ化でもジャンプ感あふれる熱い展開が楽しいです。相撲といっても「シコ踏んじゃった」のようなコメディではなく、ガチな格闘技としての相撲です。自然と相撲ってすごいんだな！と思わされること請け合いです。
・SSSS.GRIDMAN
アニメーター見本市の短編であっただけでも驚きでしたが、まさか電光超人グリッドマンをテレビアニメで見られる日がくるとは！ちょっと絵柄や作風が今風深夜アニメだなぁと気になりますが、次も見ますとも。
・ソードアートオンライン アシリゼーション
絵のクオリティだけで言えば今期最強じゃないかと思います。2度のアニメ化（番外編を除く）に劇場版の大ヒットも記憶に新しいライトノベルシリーズのアニメ化です。売れているシリーズは金のかけ方も贅沢です。序盤から原画枚数をかなり使ったような細かい芝居があったり、アクションシーンもガッツリ。ネトゲで出会った美人で金持ちの嫁と今日も戦うキリト君であったが、今回はリアルでも戦っちゃう？
・ゴブリンスレイヤー
中世ヨーロッパ的世界でのドラクエ的ファンタジーものはライトノベルや漫画、アニメで大量に作られていますが、ゴブリンスレイヤーは中世ヨーロッパ世界の野蛮な部分を描いているため、興味があります。新参者パーティがゴブリン討伐に出かけて返り討ちに遭う様を詳細に描くAパートからワクドキが止まりません。クレジットを見たら脚本が倉田英之でした。さすが信用できるオタク。
・からくりサーカス
藤田和日郎による漫画が原作。
刻刻、ゴールデンカムイ、ペンギンハイウェイ、どろろ、petなど数々の話題作をプロデュースするツインエンジンが製作に参加。非常に気合の入った1話でした。予想以上に絵が動く動く！冒頭の服を着る動作良いな。
・ウチのメイドがウザすぎる！
実をいうと、今期の新作では一番以外な楽しさがあった作品です。
元航空自衛官で美幼女をこよなく愛する女性が母を亡くして以来引きこもりのロシア系美幼女の元にメイドとして突入！このメイド、ウザすぎる！といわれつつも今日もメイドは美幼女と仲良くなる作戦を展開するのであります！！
大変ぶっ飛んだ設定ですが、それだけに絵的にもハジけております。
面白い動き、豊かな表情変化、３D背動も含んだ階段降りアクションなど、作画マニアならばこの1話は必見です。
ってことで、皆アニメ見ようぜ。
ぢゃまた。
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日々HDDに埋まっていく録画された番組を消化したり、消化しなかったり、見ないままに10話ほど溜まってしまうとめんどくさくなってまとめて削除してしまったり、録画するのを逃してしまって泣きを見たと思えば、Netflixでも配信されていてイイ時代だなぁ～～～なんてオヤジみたいなことを考えたりしてしまいますが、私はみています。
TOKYO MXやBS11の夜中の枠はアニメばかりで埋まり、ワンクールで放送される新番組は50本というアニメ大量生産、バブリーな時代でございます。もうね、見るだけでも大変ですよ。全部なんてとてもじゃないが見切れません。これだけ制作されているということは、お金を出す人がいるということでしょうが、アニメって儲かるのかなぁ？収益率は悪いと思うんだけど？10年後も振り返ることのある作品なんて何本あるのだろうか？
とまぁ、真面目な話から始まりましたが、降霊の、いや恒例の今期のアニメのインプレッション的なアレでございます。
まずは2018年夏アニメの話
とりあえず見たものはこんな感じ（新規放送の作品のみ）
Island
はねバド！
バキ
異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術
すのはら荘の管理人さん
BANANA FISH
殺戮の天使
はるかなレシーブ
ちおちゃんの通学路
あそびあそばせ
京都寺町三条のホームズ
邪神ちゃんドロップキック
深夜！天才バカボン
アンゴルモア元寇合戦記
少女歌劇レヴュースタァライト
天狼Sirius the Jeager
ぐらんぶる
ハイスコアガール
ハッピーシュガーライフ
ゆらぎ荘の幽奈さん
つくもがみ貸します
大半は1話でやめてしまったり、開始5分で停止してしまったりという体たらく。
特筆すべきは「はねバド」と「バキ」ですかね。というか他に見ていたのはハイスコアガールと天狼ぐらいなんですが。
「はねバド」は高校のバドミントンを題材にしたスポーツものです。
1話冒頭から圧倒的な動きの連発！巨乳で筋肉質という現実的にはかなり無理がある体形のキャラの筋肉の動きをたっぷり描き、試合のシーンでは一切逃げのない作画！これ最後まで保つのかぁ？と思ってしまいましたが、杞憂に終わりました。全話一切捨てなし、どんどんボルテージを上げていく見事なシリーズでした。これは一見の価値があります。
「バキ」は皆大好き板垣先生の漫画、バキでございます。
原作が面白いから当然とも言えますが、はねバド同様引きの強いシリーズでした。クリフハンガーな終わり方をすることも多く、次はどうなる！？な見事な少年漫画っぷりです。絵の濃厚な筋肉描写も見どころですが、やはりこのアニメ化で大きいのは声でしょうか。麦人、大塚明夫、茶風林、津田健次郎、銀河万丈、子安武人、島田敏、小山力也、菅生隆之といった濃ゆい役者をそろえまくり、深夜アニメとしては異例なぐらいキャストの平均年齢が高い。女の出る幕はねぇ！とばかりに美少女は一切出さず、そもそも女性キャラクターはほとんどいない男汁あふれる作品です。
そして、始まった冬アニメの話。
1話を見たのは以下の通り。
あかねさす少女
異世界居酒屋
風が強く吹いている
DoubleDecker
RErideD
ゾンビランドサガ
色づく世界の明日から
寄宿学校のジュリエット
火ノ丸相撲
やがて君になる
SSSS.GRIDMAN
青春豚野郎はバニーガール先輩の夢を見ない
ソードアートオンライン アシリゼーション
ウチのメイドがウザすぎる！
ゴブリンスレイヤー
ひもてはうす
ユリシーズ ジャンヌダルクと錬金の騎士
RELEASE THE SPICE
からくりサーカス
アニマエール
となっています。なんと、今回は全部30分最後まで見切っています！
よく見たな俺！すげぇ！
ざっと見た印象は最近のテレビアニメってどんどんレベル上がっている！という感じ。
やべぇ、またしてもオヤジっぽい！！
でもね、間違いなく10年前よりはクオリティは上がっていますよ。
夏クールよりも面白い作品も多い印象です。
以下、特に気になった作品です。
・風が強く吹いている
三浦しをんの同名の小説をアニメ化。箱根駅伝を目指す青年たちの話ですが、これを駅伝の予選が始まる次期、しかも放送終了の直後に駅伝本番があるというタイミングに日本テレビ系列で放送するという見事な企画です。柴ワンコが出てくるというだけでも見なければなりません！！
・色づく世界の明日から
PAWorksの新作にして篠原俊哉監督によるオリジナル作品です。
なんとなく青春ものかなぁぐらいに思って見始めたらなんとまさかのファンタジー！魔法使いの祖母を持つ少女が祖母が高校生だった2018年まで飛ばされてしまうという超展開！確かに青春ものなんだろうけど、意外過ぎるオープニングに心ワクワクでございます。しかも舞台は尾道市っぽくねぇか？何この80年代の大林宣彦感！これは見ないと。
・火ノ丸相撲
少年ジャンプ連載中の高校相撲の漫画のアニメ化です。
以前、知り合いに勧められて読んだらとても面白かったので、期待しておりましたが、アニメ化でもジャンプ感あふれる熱い展開が楽しいです。相撲といっても「シコ踏んじゃった」のようなコメディではなく、ガチな格闘技としての相撲です。自然と相撲ってすごいんだな！と思わされること請け合いです。
・SSSS.GRIDMAN
アニメーター見本市の短編であっただけでも驚きでしたが、まさか電光超人グリッドマンをテレビアニメで見られる日がくるとは！ちょっと絵柄や作風が今風深夜アニメだなぁと気になりますが、次も見ますとも。
・ソードアートオンライン アシリゼーション
絵のクオリティだけで言えば今期最強じゃないかと思います。2度のアニメ化（番外編を除く）に劇場版の大ヒットも記憶に新しいライトノベルシリーズのアニメ化です。売れているシリーズは金のかけ方も贅沢です。序盤から原画枚数をかなり使ったような細かい芝居があったり、アクションシーンもガッツリ。ネトゲで出会った美人で金持ちの嫁と今日も戦うキリト君であったが、今回はリアルでも戦っちゃう？
・ゴブリンスレイヤー
中世ヨーロッパ的世界でのドラクエ的ファンタジーものはライトノベルや漫画、アニメで大量に作られていますが、ゴブリンスレイヤーは中世ヨーロッパ世界の野蛮な部分を描いているため、興味があります。新参者パーティがゴブリン討伐に出かけて返り討ちに遭う様を詳細に描くAパートからワクドキが止まりません。クレジットを見たら脚本が倉田英之でした。さすが信用できるオタク。
・からくりサーカス
藤田和日郎による漫画が原作。
刻刻、ゴールデンカムイ、ペンギンハイウェイ、どろろ、petなど数々の話題作をプロデュースするツインエンジンが製作に参加。非常に気合の入った1話でした。予想以上に絵が動く動く！冒頭の服を着る動作良いな。
・ウチのメイドがウザすぎる！
実をいうと、今期の新作では一番以外な楽しさがあった作品です。
元航空自衛官で美幼女をこよなく愛する女性が母を亡くして以来引きこもりのロシア系美幼女の元にメイドとして突入！このメイド、ウザすぎる！といわれつつも今日もメイドは美幼女と仲良くなる作戦を展開するのであります！！
大変ぶっ飛んだ設定ですが、それだけに絵的にもハジけております。
面白い動き、豊かな表情変化、３D背動も含んだ階段降りアクションなど、作画マニアならばこの1話は必見です。
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