雑多庵 ~映画バカの逆襲~

管理人イチオシの新作映画を紹介するブログです。SF、ホラー、アクション、コメディ、ゲーム、音楽に関する話が多め。ご意見・ご感想、紹介してほしい映画などあれば「Contact」からメッセージを送ってください。あと、いいお金儲けの話も募集中です。

忙しかったり、更新のタイミングを逃したり、先月は見に行った本数がやや少なかったり、単純に書きたくなるようなのと巡り合えなかったりして更新を一ヶ月以上していませんでした!一か月放置すると広告が出てしまうんですね。今日見てきた新作二本が衝撃的な展開をしていろんな意味で驚かせてくれたので、今回は二本立てで紹介します!

まずは渋谷のパルコの近くにあるシネマライズで見てきたイギリス映画『フィルス』を紹介します。

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上のポスターの画像だけでもアレな感じなのですがw、内容もかなりぶっ飛んでいます。なんせ下品すぎてR-18指定をくらってしまっているほどですから!とりあえず劇中での"お下品"行為を羅列していきますと、セックス、オナニー、コカイン吸引、フェラチオ、ゲロ吐き、飲んだくれ、おなら・・・といった感じで詳細を書いていくと元からのバカが悪化しそうなのでやめておきますw 下に予告編(18禁)を載せておくので、気になるようでしたらどうぞ!

ストーリーを説明しておきます。
アル中でヤク中のクズ刑事ブルース・ロバートソンは自分の昇進のためにライバルを出し抜き、陥れることばかり考えている。クリスマス真近となったスコットランドのエジンバラで、日本人留学生が殺害される事件が発生。ブルースは事件を担当することとなり、昇進のチャンスとして奮起する。だが、ドラッグや酒、セックスへの依存などの問題を抱えまっくった彼は次第に幻覚を見るようになり、捜査どころではなくなって・・・!?

原作は本作の舞台となっているスコットランド出身の作家アーヴィン・ウォルシュが1998年に出版した同名の小説です。ダニー・ボイル監督の出生作『トレインスポッティング』の原作者として有名ですね。原作は読んでいないので詳しくは分かりませんが、誇張だらけでぶっ飛びまくった、トリップ感覚(ドラッグやったことないので、なんとなくでしか分かりませんが)のある世界は『トレインスポッティング』通じるものがあります。この感覚を見事に映像化して見せたジョン・S・ベアード監督GJ!

本作でブルースを演じたのはスコットランド人のジェームズ・マカヴォイ。『X-MEN ファースト・ジェネレーション』や『つぐない』、ダニー・ボイル監督の最新作『トランス』などで単なる二枚目俳優とは違った幅のある演技を見せてくれる人です。日本人で例えるなら松山ケンイチのようなカメレオン俳優だと管理人は思ってます!スコットランド人なので映画でのスコットランドなまりもバッチリ!松山ケンイチも普段はなまっている人なのでそこも共通点と言えるんじゃないでしょうか!?なまりがバッチリすぎてかなり聞き取りしにくい英語なんですけど(笑)そのなまりなんですが、アメリカ映画だったら何となく言ってることは分かるのですが、本作は字幕を見ないと分からないところがほとんどでした。だって「pain」を「パイン」と発音するんですよ!ンなもん、わかるかよ!!言ってることは良く分かりませんが、飲んだくれの役なので太らせてまで挑んだ(顔も違う!?)マカヴォイの怪演を見るだけでも楽しいですよ!

浮世離れしたような色彩や描写の世界はクレイジーなファンタジーとして楽しめますが、単なるクズ刑事のバカ話と思ってはいけません。幻覚の世界はブルースの心理を反映したものとなっています。ネタバレになるので詳しくは書きませんが、後半になっていくとブルースの幻覚は悪化していき、思いがけず泣けてくる展開となってきます。なぜ泣けるかは劇場でご確認を!



次は新宿のシネマカリテでほぼ満席の中で観た『サプライズ』。こちらはアメリカ映画です。ホラーオムニバス映画『V/H/Sシンドローム』に参加していたアダム・ウィンガード監督の渾身のスリラーです!

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本作はネタバレ厳禁の衝撃展開をしていくので解説は最小限にしておきます。知らずに見たときのインパクトがかなりのものなので、予告編も見ない方がいいです。

舞台となるのは田舎にあるような一軒家。そこに越してきた隠居した夫婦。結婚35年目の記念に息子たちを呼び寄せた。それぞれのパートナーを連れて集まった息子たちと食事をとることとなったが、そこに忍び寄る人影があった。突如飛んでくる矢。続々と現れるヒツジとトラとキツネの仮面をつけた侵入者。流血の惨事が始まる・・・

原題は『YOU'RE NEXT』となっている通り、次はだれが死ぬんだ?というホラーものならではの悪趣味な楽しみかたができます。バリエーション豊かなバイオレンス描写は時にユーモアも感じさせるやり過ぎ感が素晴らしいw 劇場でも笑いは起きてましたよ!お面軍団の武器がボウガン、斧、マチェットの三種というセレクトもいいですね。死亡フラグが立ちまくり、登場人物がみんな怪しいというのもサスペンスを盛り上げてくれます。伏線の回収の仕方やベタだけど驚かせてくれる演出のうまさがなかなかのもの。この手の映画に慣れている人ならば一層最後まで「どうなるんだ?」と思うはず!ホラーやスリラーが好きな人で、ある程度のグロ耐性があれば楽しんでもらえることは保証します!

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