雑多庵 ~映画バカの逆襲~

管理人イチオシの新作映画を紹介するブログです。SF、ホラー、アクション、コメディ、ゲーム、音楽に関する話が多め。ご意見・ご感想、紹介してほしい映画などあれば「Contact」からメッセージを送ってください。あと、いいお金儲けの話も募集中です。

今回はマーベル・スタジオの新作『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』を紹介します
すでに公開から一週間以上たっているので、映画の内容云々よりも細かなポイントを紹介することにします

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ストーリーを簡単に説明すると、ダメな感じの犯罪者たちが互いの利益のために共闘を始め、それが銀河全体の危機を救うことへとつながっていくSF大作と言えます。

コメディとして見るべし
日本の予告では真面目な雰囲気のとアライグマ押しのパターンで宣伝していますが、本作はポイントはコメディであることです。話は割と真面目だったりはするものの、そのセリフや演出のテンポ感はコメディのそれです。真面目で深遠なSFではなく、100億かけた宇宙が舞台のコメディ映画だと思って観るのが正しいし、がっかりしないかと。

配役について
本作の配役は誰もが知っているスパー・スターばかりというわけではなく、むしろ知名度では少し落ちる人が多いのが特徴です。
・自称スター・ロードこと、ピーター・クイル役はクリス・プラット。この人は『ムービー43』という観ると知恵が遅れるタイプのおバカ・オムニバス映画で夫婦で出演し、奥さんの「ウ○チをかけて」との要求に応えようとして、最終的に文字通りウン○の雨を降らせていた人です!
・改造人間で緑色の肌の暗殺者ガモーラを演じるのはゾーイ・サルダナ。この人は『コロンビアーナ』や『スター・トレック』などでアクション傾向の強いクール・ビューティーな役をこなしてきた人ですが、本作でもアクションしまくりなカッコイイ役で大活躍。しかも『アバター』と同じく肌の色が白でも黒でもない異星人の役なので、人種の壁を破壊しております。
・武装したアライグマことロケット役はブラッドリー・クーパー。この人はアカデミー賞にノミネートされたこともあるイケメンのスターですが、本作では声のみの出演w
・ロケットの相棒でしゃべる観葉植物の声はヴィン・ディーゼル。ワイルド・スピードシリーズやリディックで割と有名な筋肉ハゲな人ですが、声優の経験は以前にもありまして、『アイアン・ジャイアント』という泣き映画でいいロボット役をやってました。

70’sポップスの応酬!
本作が他の大作SFと差別化するうえで大きく貢献しているのが70年代のポップスを多く使用していること。これはクイルが初期型のソニー・ウォークマンでお母さんが作ったミックステープを聞いている設定。曲が流れる場面やタイミング、選曲が絶妙で、冒頭の10cc「I'm Not in Love」で引きこまれ、タイトルが出るシーンでの選曲も面白く(聴いてのお楽しみ)、武装する場面でのRunnaways「Cherry Bomb」もカッコよく、特に映画の終盤でかかる「Ain't No Mountain High Enough」は映画の場面にもピッタリで最高!筆者が大好きな70年代ポップス満載のサントラは本国でバカ売れしているみたいです。

「Ain't No Moutain High Enough」Marvin Gaye & Tammi Terrell



監督はバカ映画出身!
監督のジェームズ・ガンはトロマ・エンターテイメントというB級映画会社で脚本家でありながらすべての業務をやらされて働いていたのですが、『ドーン・オブ・ザ・デッド』の脚本を書いてNo.1ヒットを飛ばして大成功。念願の初監督作『スリザー』がコケて勢いが落ちるものの、二作目の『スーパー!』で復活、そして本作でメジャーの超大作を大ヒットさせるという大出世を果たした苦労人。最近はゲームの『ロリポップ・チェーンソー』の脚本も手掛けていました。続編も決まったようなので、これからの活躍に期待ができそうですな!がんばれJames!



【ちょっとネタバレ】細かいネタに置いてけぼり?!

唐突に突っ込まれる分かる奴だけしかわからないネタも見どころです(?)

劇中で引用されている『フットルース』(1984)は今は外道役の代名詞となった感のあるケヴィン・ベーコンが外道になる前に出ていた(笑)青春ダンス映画


そして、多くの人が置いてけぼりとなる、最後の某ネズミの王国の住人が意地悪くなったようなアヒルはマーベル・コミックスのキャラクターで、ジョージ・ルーカスプロデュースで映画化もされたものの、その年の最低映画を決める裏アカデミー賞ことゴールデン・ラズベリー賞を総なめにしてしまった問題作にして今やカルト映画、『ハワード・ザ・ダック』(1986)からの引用だったのです。そんなの今の普通の観客は知らねえよ!って感じですが、それをやってしまうのが1970年生まれのジェームズ・ガンの凄さというか、アホさですね!ここでは写真や動画は載せないので、どういう登場をするのかは映画を観て確認してくださいね!

Guardians of the GalaxyGuardians of the Galaxy
(2014/08/05)
Original Soundtrack

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