今回紹介するのは怖い映画です。
もうね、観た後は田舎に泊まろう!なんて言えませんわ。マジ、田舎は怖いっす。
なるべく前情報を入れずに観てほしいのでストーリーについてはアッサリ目に書きます。
予告編も見ない方がいいかと。
おばあちゃんとの約束
1.楽しい時間を過ごしましょう
2.ご飯は好きなだけ召し上がれ
3.夜の9時半以降は部屋から出てはいけません←????
シャマランが戻ってきたで~~
『シックス・センス』で一気に知名度を上げ、『サイン』で「俺たちの」監督になり、『ヴィレッジ』あたりから徐々に「ムムッ!?」となり始め、『レディ・イン・ザ・ウォーター』あたりで見放された感のあるM・ナイト・シャマラン監督。低迷した時期を乗り越え、ついに復活!!
いや、別に無能だとは思っていませんよ笑
シャマラン監督は演出力があるし、どの作品も導入部のドキドキ感はかなりのもの。
でも、得意のどんでん返しの展開が近作では外し気味だったんです。
とにかく、お客さんにはなかなかウケなかった。名前を出すと興行的にデメリットだと思われてしまったのか、前作『アフター・アース』では監督の名前が予告編やポスターでほとんど出されないという不思議な状態に・・・
そんなダメ監督のレッテルを貼られたシャマラン監督の新作ですが、期待してOKです!
スクリーンでみるべき良質なホラー映画となっています!
田舎に閉じ込められる恐怖
高校生ぐらいの少女が中学生の弟と一緒に祖父母の家に行くところから始まります。母親は夫によその女と駆け落ちされ、傷心のまま子どもたちを育てています。今回の訪問は孫の顔を見たがっている祖父母に会うためであり、母親を男友達と旅行に行かせるための子供なりの気遣いでもあります。お姉さんの方は家族についてのドキュメンタリーを撮っており、観客は彼女のカメラがとらえた映像を見ることになります。
電車に乗ってたどり着いた田舎で祖父母に会えた姉弟。携帯は圏外だし、ネットも有線でしかつながりませんが、初めての田舎を楽しく過ごします。祖父母は床に就くのが早く、9時半には消灯。もちろん中高生の夜はまだまだ長く、夜中に耐えられなくなって1階にクッキーを食べに行こうとします。でもね、そこで変なものを見てしまうんですよ。グゥエッ!ゲェェッ!オェェェ・・・・・・!?おばあちゃん?なんか吐いてない?すごい勢いで吐いてません!!??ビビってその日はそのまま寝てしまいました。
いいゲロ吐きがある映画=良作の法則。『エクソシスト』しかり、
『スタンド・バイ・ミー』しかり、
もっと挙げられるけど、需要がなさそうなのでやめておく笑
次の日、何事もなかったように元気なおばあちゃん。でも、昨日のことが気になっておじいちゃんに話してみるものの、なんともないとあしらわれてしまいました。何かがおかしい・・・少しずつ不穏な空気が漂います。おばあちゃんはその後もどんどん奇行をするようになります。おじいちゃんも何かを隠している様子。この家で何が起こっているの?田舎の人は皆こんな感じ?おかしいのは都会の私たち?このあたりの都会と違う人たちと未知との遭遇展開はまさに田舎ホラー。風習の違いなのか、単に狂っているのか・・・知り合いはいないし、隣の家までも遠く、ネットもつながらない・・・。陸の孤島ともいうべき田舎に閉じ込められた子どもたちは家に帰るまでの一週間を無事に過ごせるのでしょうか?
もぅマヂ無理。。。凶悪な音響
本作の大きなポイントが音による恐怖。
BGM的な音楽は極力使わず、無駄な効果音もほとんどなし。基本的に静かな映画なんですけど、夜毎に聴こえてくる謎の物音・・・うめき声・・・叫び声などがその分目立つんですよ。ドアの向こう側から聞こえる音に近づいていくシーンはものすごく怖い。あー、やめてー、ヤバイってー、って言いたくなります。危険な雰囲気がビンビン伝わってくる音となっております。とりあえず、幽霊よりもゾンビよりもジジババが怖い!
子どもはみるな!トラウマになるぞ!
田舎のおじいちゃん、おばあちゃんの家に行くと言えば、都市部に住んでいる孫にとってワクワクする経験です。都会の狭苦しいマンション住まいと違って、田舎は一軒家が多いし、庭もあったり、自然に囲まれていたりで、異世界感があります(地域差はかなりあるけど)。しかも、じーちゃん・ばーちゃんは孫には優しく、お小遣いをくれたり、遊んでくれたりします。親も子供の面倒を一部任せられるし、じーちゃんたちも孫の顔を見れて楽しいなというわけで、田舎に帰省したら楽しい思い出となるはずなんですよ。でも、この映画はじーちゃん・ばーちゃんに会いに行ったらとんでもない恐怖体験をすることになるんですな笑 これじゃ、小さい子どもが観たらトラウマになるよ!二度と田舎に帰りたくなくなるよ!!極悪だな、シャマラン!!!
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もうね、観た後は田舎に泊まろう!なんて言えませんわ。マジ、田舎は怖いっす。
なるべく前情報を入れずに観てほしいのでストーリーについてはアッサリ目に書きます。
予告編も見ない方がいいかと。
おばあちゃんとの約束
1.楽しい時間を過ごしましょう
2.ご飯は好きなだけ召し上がれ
3.夜の9時半以降は部屋から出てはいけません←????
シャマランが戻ってきたで~~
『シックス・センス』で一気に知名度を上げ、『サイン』で「俺たちの」監督になり、『ヴィレッジ』あたりから徐々に「ムムッ!?」となり始め、『レディ・イン・ザ・ウォーター』あたりで見放された感のあるM・ナイト・シャマラン監督。低迷した時期を乗り越え、ついに復活!!
いや、別に無能だとは思っていませんよ笑
シャマラン監督は演出力があるし、どの作品も導入部のドキドキ感はかなりのもの。
でも、得意のどんでん返しの展開が近作では外し気味だったんです。
とにかく、お客さんにはなかなかウケなかった。名前を出すと興行的にデメリットだと思われてしまったのか、前作『アフター・アース』では監督の名前が予告編やポスターでほとんど出されないという不思議な状態に・・・
そんなダメ監督のレッテルを貼られたシャマラン監督の新作ですが、期待してOKです!
スクリーンでみるべき良質なホラー映画となっています!
田舎に閉じ込められる恐怖
高校生ぐらいの少女が中学生の弟と一緒に祖父母の家に行くところから始まります。母親は夫によその女と駆け落ちされ、傷心のまま子どもたちを育てています。今回の訪問は孫の顔を見たがっている祖父母に会うためであり、母親を男友達と旅行に行かせるための子供なりの気遣いでもあります。お姉さんの方は家族についてのドキュメンタリーを撮っており、観客は彼女のカメラがとらえた映像を見ることになります。
電車に乗ってたどり着いた田舎で祖父母に会えた姉弟。携帯は圏外だし、ネットも有線でしかつながりませんが、初めての田舎を楽しく過ごします。祖父母は床に就くのが早く、9時半には消灯。もちろん中高生の夜はまだまだ長く、夜中に耐えられなくなって1階にクッキーを食べに行こうとします。でもね、そこで変なものを見てしまうんですよ。グゥエッ!ゲェェッ!オェェェ・・・・・・!?おばあちゃん?なんか吐いてない?すごい勢いで吐いてません!!??ビビってその日はそのまま寝てしまいました。
いいゲロ吐きがある映画=良作の法則。『エクソシスト』しかり、
『スタンド・バイ・ミー』しかり、
もっと挙げられるけど、需要がなさそうなのでやめておく笑
次の日、何事もなかったように元気なおばあちゃん。でも、昨日のことが気になっておじいちゃんに話してみるものの、なんともないとあしらわれてしまいました。何かがおかしい・・・少しずつ不穏な空気が漂います。おばあちゃんはその後もどんどん奇行をするようになります。おじいちゃんも何かを隠している様子。この家で何が起こっているの?田舎の人は皆こんな感じ?おかしいのは都会の私たち?このあたりの都会と違う人たちと未知との遭遇展開はまさに田舎ホラー。風習の違いなのか、単に狂っているのか・・・知り合いはいないし、隣の家までも遠く、ネットもつながらない・・・。陸の孤島ともいうべき田舎に閉じ込められた子どもたちは家に帰るまでの一週間を無事に過ごせるのでしょうか?
もぅマヂ無理。。。凶悪な音響
本作の大きなポイントが音による恐怖。
BGM的な音楽は極力使わず、無駄な効果音もほとんどなし。基本的に静かな映画なんですけど、夜毎に聴こえてくる謎の物音・・・うめき声・・・叫び声などがその分目立つんですよ。ドアの向こう側から聞こえる音に近づいていくシーンはものすごく怖い。あー、やめてー、ヤバイってー、って言いたくなります。危険な雰囲気がビンビン伝わってくる音となっております。とりあえず、幽霊よりもゾンビよりもジジババが怖い!
子どもはみるな!トラウマになるぞ!
田舎のおじいちゃん、おばあちゃんの家に行くと言えば、都市部に住んでいる孫にとってワクワクする経験です。都会の狭苦しいマンション住まいと違って、田舎は一軒家が多いし、庭もあったり、自然に囲まれていたりで、異世界感があります(地域差はかなりあるけど)。しかも、じーちゃん・ばーちゃんは孫には優しく、お小遣いをくれたり、遊んでくれたりします。親も子供の面倒を一部任せられるし、じーちゃんたちも孫の顔を見れて楽しいなというわけで、田舎に帰省したら楽しい思い出となるはずなんですよ。でも、この映画はじーちゃん・ばーちゃんに会いに行ったらとんでもない恐怖体験をすることになるんですな笑 これじゃ、小さい子どもが観たらトラウマになるよ!二度と田舎に帰りたくなくなるよ!!極悪だな、シャマラン!!!
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