このブログの読者ってどういう人なんですかね?
いまいち把握できてないんですが、独身の人の割合は多めなんじゃないかなーっと勝手に想像しています。
いや、別に独身をバカにしているわけではないですよ。
今回紹介する作品が独身であること、結婚することを題材にしたような作品なのです。
本作はかなり変わった世界観の話でして、独身の人は半強制的に結婚させられてしまいます。
独身の人は山奥のホテルに連れていかれ、45日以内にパートナーを見つけられなければ動物に変えられてしまうのです。ちなみに変えられる動物の種類は選べます。
ぶっ飛んだ設定でしょ?
奥さんと離婚することになり、独身となってしまった中年オヤジなコリン・ファレルが主人公(本作のコリン・ファレルは増量をしまくってデブデブになってます笑)。
独身者が連れていかれるホテルに滞在することになった主人公だが、入所して早々、ベルトに鍵がつけられ、右手に手錠をかけられてしまう。どうやらオナニー禁止ってことらしい笑
手錠は24時間で外されたが、ホテルにいる間はオナニー厳禁!!これは男性にはつらいんじゃないすか~?
そもそも離婚したばかりなダメ感漂うオヤジなのでパートナーはそう簡単には決まらないわけですよ。でもオナニーもできないので、溜まりっぱなしなんですね。そうして悶々としているところに、メイドさんが部屋に来てくれて尻コキしてくれるんですよ!!でもね、途中で最後までやってくれないんです・・・。生殖機能をなくさないようにってことみたいです・・・・・・・。
とはいえ、何とかパートナーを獲得した主人公ですが、そのパートナーが基地外な女なんすよ。
どう、狂っているかは映画を見てもらうとして、同棲はツライ。
独身のほうが楽だわー!ってことでホテルを逃げ出した主人公。
森に逃げたら社会から隔絶された環境で独身を守り通すグループに遭遇。独身であることを最重視したグループのため、今度はセックス禁止!!結婚禁止!!極端だなぁ。
この先の展開はまた一癖あるものなのですが、それは映画を見てのお楽しみ!
後半の森に行ってからはエロ成分、暴力成分ともに一気に減ってしまうために、トーンダウンしてしまうのが困りものですが、前半のどうかしてる世界っぷりが面白いです。
本作を一言で言い表すならば、「選択肢のない世界はツライ」です。
それは序盤から示されていまして、主人公がホテルから支給される靴のサイズを27.5と言うと、27か28じゃないとダメって言われてしまいます。さらには性的対象の質問で「学生の時に一回だけ男性との経験があるからバイセクシャルじゃだめ?」と聞けば、これまたヘテロかホモじゃないとダメと言われる。要は中間は認められないのです。結婚するしかない世界もツライし、独身だけの世界もツライ。「労働力確保のため」とする経済的な理由であれ、種の保存のためであれ、人間から選択肢を奪うことはどれだけ不自由になるかを描いた作品と言えるでしょう。選択肢を奪われ、多数派になれなかった人々は動物と変わらないではないか、と作り手は言いたいのかもしれませんね。
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いや、別に独身をバカにしているわけではないですよ。
今回紹介する作品が独身であること、結婚することを題材にしたような作品なのです。
本作はかなり変わった世界観の話でして、独身の人は半強制的に結婚させられてしまいます。
独身の人は山奥のホテルに連れていかれ、45日以内にパートナーを見つけられなければ動物に変えられてしまうのです。ちなみに変えられる動物の種類は選べます。
ぶっ飛んだ設定でしょ?
奥さんと離婚することになり、独身となってしまった中年オヤジなコリン・ファレルが主人公(本作のコリン・ファレルは増量をしまくってデブデブになってます笑)。
独身者が連れていかれるホテルに滞在することになった主人公だが、入所して早々、ベルトに鍵がつけられ、右手に手錠をかけられてしまう。どうやらオナニー禁止ってことらしい笑
手錠は24時間で外されたが、ホテルにいる間はオナニー厳禁!!これは男性にはつらいんじゃないすか~?
そもそも離婚したばかりなダメ感漂うオヤジなのでパートナーはそう簡単には決まらないわけですよ。でもオナニーもできないので、溜まりっぱなしなんですね。そうして悶々としているところに、メイドさんが部屋に来てくれて尻コキしてくれるんですよ!!でもね、途中で最後までやってくれないんです・・・。生殖機能をなくさないようにってことみたいです・・・・・・・。
とはいえ、何とかパートナーを獲得した主人公ですが、そのパートナーが基地外な女なんすよ。
どう、狂っているかは映画を見てもらうとして、同棲はツライ。
独身のほうが楽だわー!ってことでホテルを逃げ出した主人公。
森に逃げたら社会から隔絶された環境で独身を守り通すグループに遭遇。独身であることを最重視したグループのため、今度はセックス禁止!!結婚禁止!!極端だなぁ。
この先の展開はまた一癖あるものなのですが、それは映画を見てのお楽しみ!
後半の森に行ってからはエロ成分、暴力成分ともに一気に減ってしまうために、トーンダウンしてしまうのが困りものですが、前半のどうかしてる世界っぷりが面白いです。
本作を一言で言い表すならば、「選択肢のない世界はツライ」です。
それは序盤から示されていまして、主人公がホテルから支給される靴のサイズを27.5と言うと、27か28じゃないとダメって言われてしまいます。さらには性的対象の質問で「学生の時に一回だけ男性との経験があるからバイセクシャルじゃだめ?」と聞けば、これまたヘテロかホモじゃないとダメと言われる。要は中間は認められないのです。結婚するしかない世界もツライし、独身だけの世界もツライ。「労働力確保のため」とする経済的な理由であれ、種の保存のためであれ、人間から選択肢を奪うことはどれだけ不自由になるかを描いた作品と言えるでしょう。選択肢を奪われ、多数派になれなかった人々は動物と変わらないではないか、と作り手は言いたいのかもしれませんね。
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