そのせいか、2時間の映画をフルに見る時間も、体力もなかなか確保できていない。
最近は、アニメのテレビシリーズをよく見ている。一本当たり30分ぐらいだから気楽に見られるのだ。
で、試しに4月から始まったアニメを気になったものをいろいろ見てみた。
中でも個人的に好きだったものを軽く紹介してみよう。
見たものはこんな感じ。
- ニンジャスレイヤー・フロム・アニメイション
- 宇宙パトロールルル子(ウルトラスーパーアニメタイム内の一本)
- マクロスΔ
- ばくおん。
- ジョーカーゲーム
- 文豪ストレイドッグス
- クロムクロ
- 甲鉄城のカバネリ
- キズナイーバー
- はいふり(ハイスクール・フリート)
- 迷家-マヨイガ-
我ながらよく見たものだ。
まだ第二話をやったぐらいだし、作品によっては二話をまだ見ていないことを前提に読んでくれ。
個人的一番のヒットにして激推ししたいのは『クロムクロ』
何百年も眠っていたサムライ?が現代によみがえり、隕石に乗って地球に現れたロボット軍団(”鬼”と呼ばれているらしい)に同じく巨大なロボット「黒骸」に乗って戦う、という話。ヒロインはサムライが守っていた”姫”に似ているのか、生まれ変わりなのか何なのかわからんが、サムライとともに戦うことになるってことらしい。
二話まで見たのだが、ロボアクションものとしては期待できそうだ。ロボットのデザインも、最初はダサくねぇかと思ったが、主人公の操作する「黒骸」は割とかっこいい。戦国ものとSFをミックスしたような独特な設定なので、話をどう転がしていくのかで相当面白くなるのではないかと。
さらに、個人的に押したいポイントは舞台が、富山県であることだ!
何を隠そう、ワタクシ、富山に実家があるのだ笑
黒部ダムに国連の研究所がある設定だけでワクドキものである。北陸新幹線も出てくるよ!富山市内(だと思う)でロボバトルが見られるよ!ちゃんと富山県内でも放送されているよ!!(チューリップテレビでも放送中)
そもそも、アニメーションの制作をしているのは、富山県南砺市城端に本部を構えているP.A.WORKSなのだ。クオリティの高い作品を生み出すことで有名なスタジオなんだが、15周年にあたる本作ではついに富山県を舞台にしてしまったというわけだ。
続いてはマクロスΔ
このシリーズは以前から見ている。戦闘機から人型に変形するロボット(ヴァルキリー)と、作品内アイドルによる歌の力で世界を救う、という中二感覚があふれる設定を基本に様々なパターンが作られてきた。アニメ発で中の人が歌手デビューしてしまったり、目で追いきれない速さのバトルを描くなど、アニメ業界に革新をもたらしたシリーズでもある。
新作のマクロスΔは作品内アイドルが戦術ユニットとして存在している。ともに戦う存在として最初から認識されているようだ。歌の力で弾をはじいていくような超絶技を連発、ヒロインも能力を早々に発現させるし、パイロットの青年もいきなりヴァルキリーを乗りこなしていた(ヴァルキリーが踊る!!)。これがすべて一話で描かれる。ちょっと飛ばし過ぎじゃね?この後も勢いをキープできるのか?っと思っていたのだが、二話でもけっこうなスピード感で盛り上がる展開を作ってきていた。もしかしたら、このまま勢いを保ったまま駆け抜けるような作品になるのかもしれない。戦闘シーンだけでなく、シリーズ構成の面でもハイスピードにするのが狙いなのか!?
最後に紹介するのは宇宙パトロールルル子
こちらは30分の放送枠の中に、一話あたり7,8分ぐらいの作品を三本まとめて放送する「ウルトラスパーアニメタイム」内の一本。監督は「天元突破グレンラガン」「キルラキル」などを手掛けた今石洋之。この監督の持ち味はギャグのセンスとアニメーションとしての見せ方のうまさ(監督はアニメーターでもあり、古くはエヴァンゲリオンのテレビシリーズにも参加している)だと思う。
宇宙人特区荻窪に住む、中学生のルル子は宇宙パトロールの父と暮らしていた。
ある日、父は誤って押収した冷凍カプセルを飲んでしまい、冷凍状態に。冷凍になった父の代わりに宇宙パトロールになってしまったルル子。なんでも、ルル子の通う中学には犯罪者がいるとの情報があり、調査をすることに。そこに、転校してきたイケメン!思わずドキッとくるルル子!宇宙パトロールとしての任務のごたごたと、恋愛のざわつきでルル子の心はビッグバン!・・・・・・って感じの話です笑
アニメーションならではのデフォルメ感覚というか、アホ臭さというか、尺が短いからこその軽さがとても良い。動画枚数はかなり少ないはずなのに、手抜き感があまりないのも好印象だ。これは絵を動かせないことを逆手にとって笑えるシーンを作っているからだと思う。あと、独特のセリフの応酬やギャグのタイミングなど、ハマるひとは確実に好きになる作品だと思う。
詳しい紹介はしないが、『ジョーカーゲーム』は同じ原作の実写映よりも知的ゲームとしてのスパイもの、という雰囲気で面白くなりそうだ。声優陣がかなり豪華なので、声優マニアの方もどうぞ。『迷家-マヨイガ-』は岡田磨里の脚本があまり好きでなかったり(妙にウジウジした雰囲気やガキの話がうっとうしい)、先がなかなか見えなかったりで、まだ評価しきれないが、この先の展開が気になってみている。
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