皆さんお待ちかねジオストーム見てまいりました!
えっ?誰も期待してないって?
オイオイ、待ってくれよ。この予告編を見てから言ってくれよ。
どうだい、楽しそうだろう?
キラーカットの連発っぷりがいいじゃないか。
あぁ、聞こえる聞こえる。
「どうせ底抜け超大作だろ?」「バカなハリウッド映画の典型だろ?」「何が起きても最後はご都合展開イェーで終わるんだろ?」
全くその通りだよ!!なんか問題あるか!!!期待したものしか出てこなくて最高だぜ!!!!
最近のハリウッド映画はやたらマジメなものを装った漫画映画やら、ハジけたところがないもの、色々詰め込んだ結果長くなって締まりの悪いものが多くてつまらないんだが、本作はそれとは逆行するような超楽しい映画だ。
正直に言えば、別に傑作というわけではないし、特に称賛するようなものでもないんだけど、映画館で見ていて楽しかったので推すぜ。
そう遠くない将来、地球温暖化の進行により世界各地で異常気象が発生。その対策として、17か国の協力によって天候をコントロールできる衛星が開発された。これにより人類は天候の問題から救われたかと思われた。。。しかし、突如衛星の制御が利かなくなり、世界各地で天変地異を起こすようになってしまった!この危機を救うことができるのはシステムの開発者のあの男しかいない!
という感じの話。
とにかくバカなのはお察しの通り。
相変わらずアメリカ映画の宇宙には重力がないし(ガンダムのスペースコロニー的な仕組みで重力を発生させているらしいがほとんど説明はない)、ド派手な爆発音もばっちり聞こえる(真空状態では音はないよ!)。
海外旅行に行く感覚で宇宙ステーションに行き、ステーションの研究員はなぜか銃の持ち込みができるみたいだし、どう見てもバカそうなやつが研究員を名乗っているし、さらには銃をステーション内で撃つ考えの浅さ。ディザスターもので終わるかと思えば、まさかの「エンド・オブ・ホワイトハウス」的(ジオストームの主演もジェラルド・バトラー)なテロリストものに展開するスケールがデカいのか、アメリカのドメスティックな話なのかよくわからない謎バランスもアホらしさを倍増させている。
でも、これでもいいのだ。
所詮は映画じゃないか。こまけぇこたぁいいんだよ!!
そんなことを気にするよりも熱されたアスファルトで目玉焼きができる様に笑い、簡単に崩れ落ちていく中国の高層ビルの弱さに笑い、ビーチで遊んでいたら海が凍って人も凍る残酷なギャグに笑い、謎の看板が気になって仕方がない銀座(?)が隕石サイズの氷塊で崩壊するのを笑えばいいのである。中学生の妄想のごとき大破壊はどんなにバカと言われようが、人が死にまくっているのを笑うのが不謹慎と言われようが、やはり楽しいのである。
終盤の落雷の中でのカーチェイスは笑えるどころかかっこいいぐらいだ。
アホっぽい黒幕たちも今のアメリカならありえない話でもなさそうだし、少しだけ入るメキシコ人の活躍も現政権への批判っぽいが、こういうのはマジメぶった映画よりもバカ映画の中でやっているからこそ効き目ある。なんだ、こう書いてみるといい映画っぽいじゃないか笑
加えて言うと、シークレットサービス役で登場するアビー・コーニッシュが非常にかっこよかった。
この人は『エンジェル・ウォーズ』の主演だったり、2014年版『ロボコップ』でマーフィの奥さんだったりとジャンル映画にもしっかり出る意識の高さが素晴らしい女優さんです。
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えっ?誰も期待してないって?
オイオイ、待ってくれよ。この予告編を見てから言ってくれよ。
どうだい、楽しそうだろう?
キラーカットの連発っぷりがいいじゃないか。
あぁ、聞こえる聞こえる。
「どうせ底抜け超大作だろ?」「バカなハリウッド映画の典型だろ?」「何が起きても最後はご都合展開イェーで終わるんだろ?」
全くその通りだよ!!なんか問題あるか!!!期待したものしか出てこなくて最高だぜ!!!!
最近のハリウッド映画はやたらマジメなものを装った漫画映画やら、ハジけたところがないもの、色々詰め込んだ結果長くなって締まりの悪いものが多くてつまらないんだが、本作はそれとは逆行するような超楽しい映画だ。
正直に言えば、別に傑作というわけではないし、特に称賛するようなものでもないんだけど、映画館で見ていて楽しかったので推すぜ。
そう遠くない将来、地球温暖化の進行により世界各地で異常気象が発生。その対策として、17か国の協力によって天候をコントロールできる衛星が開発された。これにより人類は天候の問題から救われたかと思われた。。。しかし、突如衛星の制御が利かなくなり、世界各地で天変地異を起こすようになってしまった!この危機を救うことができるのはシステムの開発者のあの男しかいない!
という感じの話。
とにかくバカなのはお察しの通り。
相変わらずアメリカ映画の宇宙には重力がないし(ガンダムのスペースコロニー的な仕組みで重力を発生させているらしいがほとんど説明はない)、ド派手な爆発音もばっちり聞こえる(真空状態では音はないよ!)。
海外旅行に行く感覚で宇宙ステーションに行き、ステーションの研究員はなぜか銃の持ち込みができるみたいだし、どう見てもバカそうなやつが研究員を名乗っているし、さらには銃をステーション内で撃つ考えの浅さ。ディザスターもので終わるかと思えば、まさかの「エンド・オブ・ホワイトハウス」的(ジオストームの主演もジェラルド・バトラー)なテロリストものに展開するスケールがデカいのか、アメリカのドメスティックな話なのかよくわからない謎バランスもアホらしさを倍増させている。
でも、これでもいいのだ。
所詮は映画じゃないか。こまけぇこたぁいいんだよ!!
そんなことを気にするよりも熱されたアスファルトで目玉焼きができる様に笑い、簡単に崩れ落ちていく中国の高層ビルの弱さに笑い、ビーチで遊んでいたら海が凍って人も凍る残酷なギャグに笑い、謎の看板が気になって仕方がない銀座(?)が隕石サイズの氷塊で崩壊するのを笑えばいいのである。中学生の妄想のごとき大破壊はどんなにバカと言われようが、人が死にまくっているのを笑うのが不謹慎と言われようが、やはり楽しいのである。
終盤の落雷の中でのカーチェイスは笑えるどころかかっこいいぐらいだ。
アホっぽい黒幕たちも今のアメリカならありえない話でもなさそうだし、少しだけ入るメキシコ人の活躍も現政権への批判っぽいが、こういうのはマジメぶった映画よりもバカ映画の中でやっているからこそ効き目ある。なんだ、こう書いてみるといい映画っぽいじゃないか笑
加えて言うと、シークレットサービス役で登場するアビー・コーニッシュが非常にかっこよかった。
この人は『エンジェル・ウォーズ』の主演だったり、2014年版『ロボコップ』でマーフィの奥さんだったりとジャンル映画にもしっかり出る意識の高さが素晴らしい女優さんです。
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