コロナ騒動で引きこもっている全国の皆様、アニメです。
アニメを見るのです。
例のごとく大量に見ている庵主でございます。
今期はこんな感じでみました。
神之塔
かくしごと
球詠
新サクラ大戦 the Animation
波よ聞いてくれ
LISTENERS
アルテ
イエスタデイをうたって
乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…
デジモンアドベンチャー
ミュークルドリーミー
白猫プロジェクト
プリンセスコネクトReDive
シャドウバース
放課後ていぼう日誌
BNA
本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません 第2部
富豪刑事
天晴爛漫!
ハクション大魔王2020
啄木鳥探偵處
今期はいつもより少ない?と思ったけど、やっぱり20本あったからいつもどおりでした。
楽しみにしていた「俺の青春ラブコメは間違っている」最終シーズンは放送直前にして、コロナ騒動による制作遅延で放送延期・・・。更には「天晴爛漫!」も4話以降の放送が延期されることが発表されました。「天晴爛漫!」を制作しているPAWorksは前クールの「A3!」も放送延期になっている状態なため、制作状況が相当逼迫していると思われます。決して広くはないフロアにアニメーターが何人も並び、時には泊まり込みをする人間もいるなど、アニメスタジオは三密どころか、普通に衛生的に不安の多い環境になりがちです。そこにコロナ騒動が来たものですから、自宅作業をするスタッフが増え、少なからず作業能率が落ち、海外に依頼している動画・仕上げが届かないなどが重なって今後の放送が危ぶまれるタイトルたくさんあります。
幸いにして、庵主が今期最も絵的に満足している『イエスタデイをうたって』は全話完成済みのようですので、放送延期も突然の総集編もありません。安心せよ!
『イエスタデイをうたって』は総作画監督の谷口淳一郎さん(多田くんは恋をしない、魔法少女まどか☆マギカ、刀剣乱舞ー花丸ーなど)の描きっぷりが良いのか、監督のこだわりがすごいのか、要所要所の動きやレイアウト、表情芝居がお見事。公衆電話が現役だった1990年代の時代設定と、コンビニ店員でフリーターな主人公がオヤジの心に刺さる~~
キャスティングも良くて、「BEASTARS」に続いてヘタレな主人公を演じる小林親弘さん、「SSSSGRIDMAN」の宝田六花役で一気に有名になった宮本侑芽さんがいい味出しております。
全話完成していると言えば、『本好きの下剋上』第2部は第1部と合わせて制作していたらしく、既に全話完成済みです(監督が明言しています)。
第1部に引き続き、安定したクオリティと演出で非常に安心して見られるシリーズとなっている。
子どもから大人まで楽しめる作品になっていると思います。
絵的に頑張っている作品は色々あって、「BNA」はTRIGGERだから悪いわけないし、CyGamesの資本力を感じる「プリンセスコネクトReDive」はなかなかの動かしっぷり、沙村広明のキャラクターをアニメで再現している「波よ聞いてくれ」もクオリティ的にはなかなかいいと思います。
でも、毎週欠かさず確実に見なければ!と思うほどの熱意はなかなか湧いてこない・・・前期の「織田シナモン信長」ほどの楽しい感覚はないなぁ、と思っていたら、やっぱり強いぞ!ニチアサ!テレ東夕方枠!
まさかのキャラクターデザインがシリーズ1作目と全く同じなのに、完全新作という不思議なリブートを果たした『デジモンアドベンチャー』。オリジナルは私にとっては子供の頃に見た思い出の作品の一つだが、まさか全く同じビジュアルで見ることになるとは笑
オヤジの思い出補正抜きに考えても楽しい作品になっていると思うし、アクションも力が入ってて、これを描いている時点で最新の3話Aパートはなかなか見応えがあると思う。ストーリー的にも面白くなる気配はあるので今後に期待したい。フジテレビ系で日曜朝9時から放送中。良い子と無駄に早起きしちゃうオヤジはニチアサはテレビの前で全裸待機!!
テレ東系で火曜夕方からと、土曜の朝10時から再放送中の『シャドウバース』もなかなか良い感じ。
大会が盛り上がっていて、大ヒット中のスマホ向けカードゲームアプリがついにアニメ化。時間帯から分かる通り、完全に子ども向けに制作されているのがミソ。
シャドウバースのファン層といえば、大きなお友だちのイメージがあって、小中学生以下の間で流行っているとは聞いたことがないのだが、ターゲット層を子どもに設定したのが面白い。カードゲームを題材にしたアニメと言えば、既に「遊戯王」(厳密には漫画のアニメ化だが)があり、シャドウバースのアニメは遊戯王の影響は濃厚に感じる。ただ、そこで全く同じにならないのが子ども向けに振ったがゆえの思い切った熱血展開のおかげ。
深夜アニメだったら、もっとキャラクターに背景を持たせたり、葛藤させたりでドラマを肉付けしようとするのだろうが、細けぇことはいいんだよ!とばかりに真っ直ぐ突き進む展開は深夜アニメで疲れ切っているオヤジには楽しくて仕方ない。特にルールの解説っぽいところもなく、いきなり始まるため、ゲームをやっていないと何となくでしかわからないし、ゲームのプレイヤーに向けられた作品とも思えないが、何となくでも楽しめてしまう熱量は感じる作品である。
以上、2020年の春アニメの雑感でした!
P.S.
「かくしごと」も楽しいよ
エンディングが反則だよ
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例のごとく大量に見ている庵主でございます。
今期はこんな感じでみました。
神之塔
かくしごと
球詠
新サクラ大戦 the Animation
波よ聞いてくれ
LISTENERS
アルテ
イエスタデイをうたって
乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…
デジモンアドベンチャー
ミュークルドリーミー
白猫プロジェクト
プリンセスコネクトReDive
シャドウバース
放課後ていぼう日誌
BNA
本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません 第2部
富豪刑事
天晴爛漫!
ハクション大魔王2020
啄木鳥探偵處
今期はいつもより少ない?と思ったけど、やっぱり20本あったからいつもどおりでした。
楽しみにしていた「俺の青春ラブコメは間違っている」最終シーズンは放送直前にして、コロナ騒動による制作遅延で放送延期・・・。更には「天晴爛漫!」も4話以降の放送が延期されることが発表されました。「天晴爛漫!」を制作しているPAWorksは前クールの「A3!」も放送延期になっている状態なため、制作状況が相当逼迫していると思われます。決して広くはないフロアにアニメーターが何人も並び、時には泊まり込みをする人間もいるなど、アニメスタジオは三密どころか、普通に衛生的に不安の多い環境になりがちです。そこにコロナ騒動が来たものですから、自宅作業をするスタッフが増え、少なからず作業能率が落ち、海外に依頼している動画・仕上げが届かないなどが重なって今後の放送が危ぶまれるタイトルたくさんあります。
幸いにして、庵主が今期最も絵的に満足している『イエスタデイをうたって』は全話完成済みのようですので、放送延期も突然の総集編もありません。安心せよ!
『イエスタデイをうたって』は総作画監督の谷口淳一郎さん(多田くんは恋をしない、魔法少女まどか☆マギカ、刀剣乱舞ー花丸ーなど)の描きっぷりが良いのか、監督のこだわりがすごいのか、要所要所の動きやレイアウト、表情芝居がお見事。公衆電話が現役だった1990年代の時代設定と、コンビニ店員でフリーターな主人公がオヤジの心に刺さる~~
キャスティングも良くて、「BEASTARS」に続いてヘタレな主人公を演じる小林親弘さん、「SSSSGRIDMAN」の宝田六花役で一気に有名になった宮本侑芽さんがいい味出しております。
全話完成していると言えば、『本好きの下剋上』第2部は第1部と合わせて制作していたらしく、既に全話完成済みです(監督が明言しています)。
第1部に引き続き、安定したクオリティと演出で非常に安心して見られるシリーズとなっている。
子どもから大人まで楽しめる作品になっていると思います。
絵的に頑張っている作品は色々あって、「BNA」はTRIGGERだから悪いわけないし、CyGamesの資本力を感じる「プリンセスコネクトReDive」はなかなかの動かしっぷり、沙村広明のキャラクターをアニメで再現している「波よ聞いてくれ」もクオリティ的にはなかなかいいと思います。
でも、毎週欠かさず確実に見なければ!と思うほどの熱意はなかなか湧いてこない・・・前期の「織田シナモン信長」ほどの楽しい感覚はないなぁ、と思っていたら、やっぱり強いぞ!ニチアサ!テレ東夕方枠!
まさかのキャラクターデザインがシリーズ1作目と全く同じなのに、完全新作という不思議なリブートを果たした『デジモンアドベンチャー』。オリジナルは私にとっては子供の頃に見た思い出の作品の一つだが、まさか全く同じビジュアルで見ることになるとは笑
オヤジの思い出補正抜きに考えても楽しい作品になっていると思うし、アクションも力が入ってて、これを描いている時点で最新の3話Aパートはなかなか見応えがあると思う。ストーリー的にも面白くなる気配はあるので今後に期待したい。フジテレビ系で日曜朝9時から放送中。良い子と無駄に早起きしちゃうオヤジはニチアサはテレビの前で全裸待機!!
テレ東系で火曜夕方からと、土曜の朝10時から再放送中の『シャドウバース』もなかなか良い感じ。
大会が盛り上がっていて、大ヒット中のスマホ向けカードゲームアプリがついにアニメ化。時間帯から分かる通り、完全に子ども向けに制作されているのがミソ。
シャドウバースのファン層といえば、大きなお友だちのイメージがあって、小中学生以下の間で流行っているとは聞いたことがないのだが、ターゲット層を子どもに設定したのが面白い。カードゲームを題材にしたアニメと言えば、既に「遊戯王」(厳密には漫画のアニメ化だが)があり、シャドウバースのアニメは遊戯王の影響は濃厚に感じる。ただ、そこで全く同じにならないのが子ども向けに振ったがゆえの思い切った熱血展開のおかげ。
深夜アニメだったら、もっとキャラクターに背景を持たせたり、葛藤させたりでドラマを肉付けしようとするのだろうが、細けぇことはいいんだよ!とばかりに真っ直ぐ突き進む展開は深夜アニメで疲れ切っているオヤジには楽しくて仕方ない。特にルールの解説っぽいところもなく、いきなり始まるため、ゲームをやっていないと何となくでしかわからないし、ゲームのプレイヤーに向けられた作品とも思えないが、何となくでも楽しめてしまう熱量は感じる作品である。
以上、2020年の春アニメの雑感でした!
P.S.
「かくしごと」も楽しいよ
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