ご無沙汰しております。
すっかりnoteのゲーム話が好評で映画の話をほとんど書いていないブログです。
そもそも新作映画も少ないのと、あまり書きたい映画がないのとで途絶えておりましたが、アニメの話はするのです。
というわけで、秋アニメです。
夏アニメは正直言って特別いい作品がなく、困った感じだったのですが、今期は力の入った作品が多いのでお勧めしていきます!
今期1話を見た作品はこんな感じ
- アサルトリリィBOUQUET
- ひぐらしのなく頃に 業
- トニカクカワイイ
- 呪術廻戦
- 100万の命の上に俺は立っている
- 魔女の旅々
- レヱル・ロマネスク
- いわかける!Sport Climbing Girls
- 戦翼のシグルドリーヴァ
- ドラゴンクエスト ダイの大冒険
- 半妖の夜叉姫
- ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会
- 神達に拾われた男
- One Room サードシーズン
- 無能なナナ
- 魔王城でおやすみ
- 池袋ウエストゲートパーク
- くまクマ熊ベアー
- キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦
- NOBLESS-ノブレス-
- 安達としまむら
- アクダマドライブ
- 神様になった日
- まえせつ!
- ご注文はうさぎですか?BLOOM
- 体操サムライ
- 憂国のモリアーティ
- おちこぼれフルーツタルト
- 禍つヴァールハイト
- ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-
我ながら何本みてんねん!てぐらいに見ていますが、実はAパートだけで見るのをやめてしまった作品もあります。
とはいえ、夏クールよりは放送されている本数自体が増えている印象がありますし、アニメ業界の制作スピードは回復してきているのでしょう。
近年続いている昔流行った作品のリメイク・続編の流れは留まるところを知らず、
『ひぐらしのなく頃に 業』(リメイクかと思いましたが、どうやら新作シナリオの様子)
『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』
『半妖の夜叉姫」(高橋留美子の漫画「犬夜叉』の子供たちの世代を主人公にした続編シリーズ)
の3本の存在は最近のアニメ業界の流れを表している感覚があります。
この中では、ダイの大冒険は初回から鳥山明原案のモンスターが動きまくっていて非常に心躍るものがありました。
人気シリーズの続編や新シリーズのスタートも見逃せません。
『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』や、『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』はどちらも人気シリーズで非常に気合の入ったものになっています。
個人的にはラブライブのCGクオリティが初代から比べて格段に向上していて驚いています。作画の技術はここ10年で極端な進化はしていない印象ですが、CGの進化の速度は日進月歩です。
クオリティについては各社が努力していると思いますが、動画工房が制作している『池袋ウエストゲートパーク』『魔王城でおやすみ』は非常に安定していて、
安心してみていられるものになっています。今年は『恋する小惑星』『イエスタデイをうたって』『放課後ていぼう日誌』とどれも安定したクオリティで作品としても成功しているものが多い印象です。
アニメファン的に今一番信用できる会社なのではないでしょうか?
動画工房のことを書いてしまいましたが、今期のクオリティ的な充実度でいえば『呪術廻戦』が最も作画的においしい作品になっていると思います。
制作は『坂道のアポロン』『うしおととら』『ユーリ!!! on ICE』『どろろ』『さらざんまい』などここ10年で設立された会社としては非常に勢いのあるMAPPA。
原作は週刊少年ジャンプで連載されている同名の漫画です。現代社会に潜む呪いを祓う呪術師として活躍する主人公たちの戦いを描いた作品です。
キャラクターデザインと総作画監督を担当するのが『ユーリ!!! on ICE』と同じくベテランアニメーターの平松禎史さんということで、放送前から期待していましたが、
山下清悟さん演出によるオープニングも出来が圧倒的で、本編も非常にレベルの高い動きが堪能できるものでした。これを書いている時点で3話まで放送されていますが、
高いクオリティを保ったまま進行しているので、毎話楽しみに見ております。エンディングもカッコいい。
今後の展開が楽しみという点では原作のないアニメオリジナルの作品には常に注目したいところです。
「CLANNAD」や「AIR」などkeyのゲームのクリエイターとしてカルト的人気を誇る麻枝准が原作・脚本、制作PAWorksによるオリジナルアニメーション『神様になった日』は麻枝さんが今まで手がけてきた作品
の傾向から考えるに、壮大で感動的な物語が展開されるのだと思いますが、どうなるか読めません!過去作で見られたしょーもないギャグの応酬と野球ネタは健在です。
ミュージシャンでもある麻枝さんは劇中の楽曲やオープニング・エンディング曲の作曲も担当しています(劇中の楽曲はMANYOさんと共同)。
オリジナル作品で個人的に推しているのは『戦翼のシグルドリーヴァ』
プロペラ機に乗る美少女キャラというと、水島努監督の『荒野のコトブキ少女隊』がありましたが、あれよりも同監督の『ガールズ&パンツァー』に近い雰囲気です。
館山基地に配属(ほぼ左遷)されてきたエースパイロットが仲間を得て戦いに挑んでいく物語が展開されるのでしょうが、館山基地のダラダラした雰囲気が『ガールズ&パンツァー』の大洗とも似た感じ。
整備班や周囲の男性キャラクター達がいい味出していて、美少女で埋められがちなこの手の作品としては珍しいぐらいに魅力的に見える面々です。しかも、多くの男性キャラクターが名もなき存在でしかないのも面白い。
ダラダラした雰囲気の一方で、命の危険が常に伴っている戦場の危うさを描くシリアスさもあって気が抜けないところも魅力の一つです。
自分なりに今期の作品をチェックしてきたわけですが、これだけ見ていると出演者の傾向もわかるわけで、複数作品でメインキャストに入っている鬼頭明里さんの活躍ぶりが特にすごい。
主人公の妹を演じた『鬼滅の刃』のスーパーヒットもあっていま最も人気のある女優さんなのではないかと思いますが、把握しているだけでも『トニカクカワイイ』『安達としまむら』『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』でメインキャラを演じています。
人気のある人に集中するのが声優業界ですから、今後もっと活躍されるのでしょう。
私が以前noteで紹介したゲーム「AI ソムニウムファイル」での相棒役は最高でした。
↓光栄なことに、こちらのnoteは実は先日ディレクターの打越鋼太郎さんにも読んでいただけたようです
↓光栄なことに、こちらのnoteは実は先日ディレクターの打越鋼太郎さんにも読んでいただけたようです
ということで、2020年秋アニメの話でした。
皆アニメを見よう。そして、いいと思ったら円盤を買うのじゃ!
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