ついに来ました!管理人、待ちに待ったサイモン・ペグ&ニック・フロストの俳優コンビとエドガー・ライト監督のオタクトリオによる新作です!!日本公開は4月12日からですが、管理人は待ちきれなくて輸入盤DVDで一足先に見てしまいました。こちらの予想を鮮やかに裏切ってくれる面白さでしたよー!
ストーリー
主人公のゲイリー・キングは高校生のときにやり残したことを引きずったままオッサンになったボンクラ。そのやり残したこととは、町にある12軒のパブでビールを1パイントずつ飲むというバカ全開の企画(イギリスは16歳で飲酒OK)。高校のときは途中で酔いつぶれて断念してしまったが、今度こそは成功させる!と意気込むゲイリーだが、当時の仲間たちは皆就職し、家族を持つ身になっていた。他の仲間が嫌がるところを半ば強引に連れだし、故郷へと凱旋したゲイリー。さっそくPub Crawl(パブをハシゴしていくこと)を始めたゲイリーたち5人組だったが、町の様子がおかしいことに気付く。知り合いのはずの住人が自分たちのことをまるで覚えていないのだ。別人にでもなったかのように・・・。不審に思いつつも飲み続ける一行だったが、若者とケンカになったときにとんでもない事実を知る。なんと、住民は宇宙人と入れ替わっていたのだ!!普通に考えたら逃げ出す状況だが、ゲイリーの意思は固い。最終地点である「World's End」にたどり着くまでは飲むことをやめない!
ジャンル映画を愛する人々に捧ぐ!
エドガー・ライト監督とニック・フロスト(デブ)&サイモン・ペグ(若ハゲ)のトリオはアメリカのジャンル映画への愛を表した映画をイギリスで作ってきた人です。『ショーン・オブ・ザ・デッド』ではゾンビ映画へのオマージュ、『ホット・ファズ』ではポリスアクション映画へのオマージュを捧げてきました。そして本作では単にSF映画へのオマージュを捧げたものになっているかと思いきや、思わぬ方向へと進んでいく変化球スタイル。情報がない状態で観ると驚きがたくさんある作品なので、ここから先は劇場で確認を!意外なキャストも登場しますよ!
酔拳炸裂!アクションがすごい!
本作はコメディ映画として優れているはもちろんですが、アクション映画としてもかなりのレベルです。ここまで痛快な肉弾アクションは久しぶりに見ました。アクションに飢えている方も必見ですぞ。なぜ、これだけ優れたアクションシーンとなっているかというと、アクションの演出をジャッキー・チェンのお弟子さんがしているからなんですよね。ジャッキーと酒といったら、そう『酔拳』!次第に酔っぱらっていくゲイリー一行は酔拳のニュアンスも取り入れた、笑えて燃えるアクションシーンを繰り広げてくれます!特に愛すべきデブ俳優ニック・フロストの活躍は最高です!
ボンクラの大勝利!
周りがヤバイのに飲み続けるってバカだろ~、と言いたくなる方も多いでしょう。ですが、どんなにバカ臭かろうとも一度決めたことをやり通すのは重要なことだし、勇気のいることではないでしょうか?バカにするだけで行動しようともしない人とどちらがスゴイでしょうか?本作のゲイリーは高校時代の栄光にすがり続けて大人になりきれなかった人物です。はっきり言って人生の負け組です。そしてゲイリーの仲間たちもまた完璧ではありません。そんな映画を見ている我々(ていうか僕)とほとんど変わらない人物が目標を達成し、自分への勝利を目指そうとする姿にはバカ笑いを通り越した感動があります。そしてラストにはボンクラたちの勝利を高らかに叫ぶ瞬間がある!
根底にあるもの
管理人も最近知ったのですが、本作は細かすぎて伝わらないような映画ネタの他に重大な元ネタが存在します。神話やイギリスに伝わる有名な伝説がポイントとなるのですが、ネタバレになるので詳しくは書きません。注目すべきは各パブの名前、登場人物の名前、数字など。何も考えずに決められたものは本作には存在しません。伏線はきちんと回収されるので余計な心配は無用。何度も見たくなること請け合いです。そして、観終わった後は無性にビールが飲みたくなっていることでしょう!!
ストーリー
主人公のゲイリー・キングは高校生のときにやり残したことを引きずったままオッサンになったボンクラ。そのやり残したこととは、町にある12軒のパブでビールを1パイントずつ飲むというバカ全開の企画(イギリスは16歳で飲酒OK)。高校のときは途中で酔いつぶれて断念してしまったが、今度こそは成功させる!と意気込むゲイリーだが、当時の仲間たちは皆就職し、家族を持つ身になっていた。他の仲間が嫌がるところを半ば強引に連れだし、故郷へと凱旋したゲイリー。さっそくPub Crawl(パブをハシゴしていくこと)を始めたゲイリーたち5人組だったが、町の様子がおかしいことに気付く。知り合いのはずの住人が自分たちのことをまるで覚えていないのだ。別人にでもなったかのように・・・。不審に思いつつも飲み続ける一行だったが、若者とケンカになったときにとんでもない事実を知る。なんと、住民は宇宙人と入れ替わっていたのだ!!普通に考えたら逃げ出す状況だが、ゲイリーの意思は固い。最終地点である「World's End」にたどり着くまでは飲むことをやめない!
ジャンル映画を愛する人々に捧ぐ!
エドガー・ライト監督とニック・フロスト(デブ)&サイモン・ペグ(若ハゲ)のトリオはアメリカのジャンル映画への愛を表した映画をイギリスで作ってきた人です。『ショーン・オブ・ザ・デッド』ではゾンビ映画へのオマージュ、『ホット・ファズ』ではポリスアクション映画へのオマージュを捧げてきました。そして本作では単にSF映画へのオマージュを捧げたものになっているかと思いきや、思わぬ方向へと進んでいく変化球スタイル。情報がない状態で観ると驚きがたくさんある作品なので、ここから先は劇場で確認を!意外なキャストも登場しますよ!
酔拳炸裂!アクションがすごい!
本作はコメディ映画として優れているはもちろんですが、アクション映画としてもかなりのレベルです。ここまで痛快な肉弾アクションは久しぶりに見ました。アクションに飢えている方も必見ですぞ。なぜ、これだけ優れたアクションシーンとなっているかというと、アクションの演出をジャッキー・チェンのお弟子さんがしているからなんですよね。ジャッキーと酒といったら、そう『酔拳』!次第に酔っぱらっていくゲイリー一行は酔拳のニュアンスも取り入れた、笑えて燃えるアクションシーンを繰り広げてくれます!特に愛すべきデブ俳優ニック・フロストの活躍は最高です!
ボンクラの大勝利!
周りがヤバイのに飲み続けるってバカだろ~、と言いたくなる方も多いでしょう。ですが、どんなにバカ臭かろうとも一度決めたことをやり通すのは重要なことだし、勇気のいることではないでしょうか?バカにするだけで行動しようともしない人とどちらがスゴイでしょうか?本作のゲイリーは高校時代の栄光にすがり続けて大人になりきれなかった人物です。はっきり言って人生の負け組です。そしてゲイリーの仲間たちもまた完璧ではありません。そんな映画を見ている我々(ていうか僕)とほとんど変わらない人物が目標を達成し、自分への勝利を目指そうとする姿にはバカ笑いを通り越した感動があります。そしてラストにはボンクラたちの勝利を高らかに叫ぶ瞬間がある!
根底にあるもの
管理人も最近知ったのですが、本作は細かすぎて伝わらないような映画ネタの他に重大な元ネタが存在します。神話やイギリスに伝わる有名な伝説がポイントとなるのですが、ネタバレになるので詳しくは書きません。注目すべきは各パブの名前、登場人物の名前、数字など。何も考えずに決められたものは本作には存在しません。伏線はきちんと回収されるので余計な心配は無用。何度も見たくなること請け合いです。そして、観終わった後は無性にビールが飲みたくなっていることでしょう!!
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