今年もよろしくお願いします!新年一発目は2014年ベストの紹介!今回は様々なベスト項目も追加!
1.『ゴーン・ガール』
嫁をないがしろにすると怖いことになるよという話の猛毒エンターテイメント。サスペンスかと思いきや、中盤からコメディとなっていく超絶展開でどうなるんだこれ?と思っていたら二時間半の長尺がいつのまにか終わっていたから不思議。キューブリックの『アイズ・ワイド・シャット』(1999)を思い出した。
『ノッティングヒルの恋人』(1999)の主題歌のエルヴィス・コステロバージョンの『She』を使っているのがポイント。歌詞にも注目!
2.『るろうに剣心 京都大火編&伝説の最期編』
前篇でも十分すごかったのに、後篇の前半で軽く前篇を超える強烈なアクションを見せてくるところがスタッフの限界突破を見せつけてくる凄さ。もっとこういう本気の映画が日本でもっと増えることを熱望して。
3.『ザ・レイド GOKUDO』
野蛮過ぎです。信じられないアクションの連続です。圧倒されました。
4.『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』
これがアメリカの2014年興業収入ランキングNo.1だったみたいですよ。アメリカの観客は分かっているなぁ。映画の楽しさってこれだと思わせてくれる最高に楽しい映画。
5.『リアリティのダンス』
80代の監督が作るような映画じゃないよこれ。エネルギーに満ち溢れた傑作です。とっくに死んだと思っていたホドロフスキーが生きていて新作を作ってきて、さらに次作も準備中だというから驚き。
6.『ウルフ・オブ・ウォールストリート』
マシュー・マコ兄貴の「んーんーソング」が一年近くたった今でも忘れられません!
7.『ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!』
「俺は酔っぱらって騒ぎたいだけなんだ!」
8.『ペイン&ゲイン 史上最低の一攫千金』
マイケル・ベイを爆発がスゴイだけの人だと思ってました。反省してます。ベイはコメディの天才でもありました。低予算映画の割に画が豪華なのはさすがのベイクオリティ。
9.『ラッシュ プライドと友情』
こういう少年ジャンプ的野郎のバトルと友情ものはアメリカ映画の独壇場。これぞアメリカ映画な傑作。演技、音楽、演出、編集、撮影、脚本、どれもがハイレベル。
10.『LEGOムービー』
あんまり期待しないで観たら面白すぎてビビった。意外と大人向きな話でドキッとさせられる。3D効果抜群、アナログ感を表現した動くレゴのアニメーションのレベルだけでも満点。
特別枠.『スペッターズ』(1980年、カナザワ映画祭)
バーホーベンにかかれば青春映画でも最高にゲスくて笑えるものになるからスゴイ。無修正チンポがスクリーンにでかでかと映ったときの会場の困惑と爆笑が半々になった反応を爆音で体感できたことは2014年最高の劇場体験。
残念だった映画
1.『インターステラー』
前作『ダークナイト・ライジング』に引き続きそれまでの真面目なテンションとかなり異なるエンディングで観客の期待を見事に裏切った罪は大きい。画面とストーリーのバランスが悪いのが問題。深遠で哲学的なストーリーをノーランに期待するのはもうやめておこう。『ダークナイト』はまぐれなんじゃないかと思えてきたよ!
2.『GODZILLA ゴジラ』
確かに凄かったけど、もったいつけすぎ!破壊の美学もゴジラの恐怖感も足りなくて残念。所詮はアメリカ人が真似しようとしただけかなと。
3.『ホビット 決戦のゆくえ』
巨大トロルもありで様々な軍勢が入り乱れての激闘は楽しかったけど、戦闘シーンがちょっと長すぎだと思うし、似たような場面がしばらく続くのは冒険感が少なくてちょっとだれてしまう。
俺的2014年ベスト俳優
男優
1.マーク・ウォールバーグ
『ペイン&ゲイン』『トランス・フォーマー ロスト・エイジ』『ローン・サバイバー』『2ガンズ』
2.マシュー・マコノヒー
『ダラス・バイヤーズ・クラブ』『ウルフ・オブ・ウォールストリート』
3.エラー・コルトレーン
『6才のボクが、大人になるまで。』
女優
1.スカーレット・ヨハンソン
『アンダー・ザ・スキン』『キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー』『LUCY』『ドン・ジョン』『her』
2.ロザムンド・パイク
『ゴーン・ガール』『ワールズ・エンド』
3.二階堂ふみ
『日々ロック』『渇き。』『私の男』『ほとりの朔子』
総括
2014年は管理人的がアメリカ映画に求めているものが見られる作品が多くて良かった。でも期待したけど微妙だったものも結構あったのでなんとも言えないところ。それにしても最近は70、80代の監督のエネルギーがスゴイ。南米マフィアの恐ろしさをスター揃いのキャストで描いた『悪の法則』に続き、モーゼの十戒の再映画化で超大作『エクソダス』が1月末に公開されるリドリー・スコットや、ブロードウェイ劇の映画化『ジャージー・ボーイズ』が公開されて1年もたっていないのに、イラク戦争に4度従軍した実在のエリートスナイパーについての『アメリカン・スナイパー』が2月に早くも公開されるクリント・イーストウッドなど今年も老人がアツい!
1.『ゴーン・ガール』
嫁をないがしろにすると怖いことになるよという話の猛毒エンターテイメント。サスペンスかと思いきや、中盤からコメディとなっていく超絶展開でどうなるんだこれ?と思っていたら二時間半の長尺がいつのまにか終わっていたから不思議。キューブリックの『アイズ・ワイド・シャット』(1999)を思い出した。
『ノッティングヒルの恋人』(1999)の主題歌のエルヴィス・コステロバージョンの『She』を使っているのがポイント。歌詞にも注目!
2.『るろうに剣心 京都大火編&伝説の最期編』
前篇でも十分すごかったのに、後篇の前半で軽く前篇を超える強烈なアクションを見せてくるところがスタッフの限界突破を見せつけてくる凄さ。もっとこういう本気の映画が日本でもっと増えることを熱望して。
3.『ザ・レイド GOKUDO』
野蛮過ぎです。信じられないアクションの連続です。圧倒されました。
4.『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』
これがアメリカの2014年興業収入ランキングNo.1だったみたいですよ。アメリカの観客は分かっているなぁ。映画の楽しさってこれだと思わせてくれる最高に楽しい映画。
5.『リアリティのダンス』
80代の監督が作るような映画じゃないよこれ。エネルギーに満ち溢れた傑作です。とっくに死んだと思っていたホドロフスキーが生きていて新作を作ってきて、さらに次作も準備中だというから驚き。
6.『ウルフ・オブ・ウォールストリート』
マシュー・マコ兄貴の「んーんーソング」が一年近くたった今でも忘れられません!
7.『ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!』
「俺は酔っぱらって騒ぎたいだけなんだ!」
8.『ペイン&ゲイン 史上最低の一攫千金』
マイケル・ベイを爆発がスゴイだけの人だと思ってました。反省してます。ベイはコメディの天才でもありました。低予算映画の割に画が豪華なのはさすがのベイクオリティ。
9.『ラッシュ プライドと友情』
こういう少年ジャンプ的野郎のバトルと友情ものはアメリカ映画の独壇場。これぞアメリカ映画な傑作。演技、音楽、演出、編集、撮影、脚本、どれもがハイレベル。
10.『LEGOムービー』
あんまり期待しないで観たら面白すぎてビビった。意外と大人向きな話でドキッとさせられる。3D効果抜群、アナログ感を表現した動くレゴのアニメーションのレベルだけでも満点。
特別枠.『スペッターズ』(1980年、カナザワ映画祭)
バーホーベンにかかれば青春映画でも最高にゲスくて笑えるものになるからスゴイ。無修正チンポがスクリーンにでかでかと映ったときの会場の困惑と爆笑が半々になった反応を爆音で体感できたことは2014年最高の劇場体験。
残念だった映画
1.『インターステラー』
前作『ダークナイト・ライジング』に引き続きそれまでの真面目なテンションとかなり異なるエンディングで観客の期待を見事に裏切った罪は大きい。画面とストーリーのバランスが悪いのが問題。深遠で哲学的なストーリーをノーランに期待するのはもうやめておこう。『ダークナイト』はまぐれなんじゃないかと思えてきたよ!
2.『GODZILLA ゴジラ』
確かに凄かったけど、もったいつけすぎ!破壊の美学もゴジラの恐怖感も足りなくて残念。所詮はアメリカ人が真似しようとしただけかなと。
3.『ホビット 決戦のゆくえ』
巨大トロルもありで様々な軍勢が入り乱れての激闘は楽しかったけど、戦闘シーンがちょっと長すぎだと思うし、似たような場面がしばらく続くのは冒険感が少なくてちょっとだれてしまう。
俺的2014年ベスト俳優
男優
1.マーク・ウォールバーグ
『ペイン&ゲイン』『トランス・フォーマー ロスト・エイジ』『ローン・サバイバー』『2ガンズ』
2.マシュー・マコノヒー
『ダラス・バイヤーズ・クラブ』『ウルフ・オブ・ウォールストリート』
3.エラー・コルトレーン
『6才のボクが、大人になるまで。』
女優
1.スカーレット・ヨハンソン
『アンダー・ザ・スキン』『キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー』『LUCY』『ドン・ジョン』『her』
2.ロザムンド・パイク
『ゴーン・ガール』『ワールズ・エンド』
3.二階堂ふみ
『日々ロック』『渇き。』『私の男』『ほとりの朔子』
総括
2014年は管理人的がアメリカ映画に求めているものが見られる作品が多くて良かった。でも期待したけど微妙だったものも結構あったのでなんとも言えないところ。それにしても最近は70、80代の監督のエネルギーがスゴイ。南米マフィアの恐ろしさをスター揃いのキャストで描いた『悪の法則』に続き、モーゼの十戒の再映画化で超大作『エクソダス』が1月末に公開されるリドリー・スコットや、ブロードウェイ劇の映画化『ジャージー・ボーイズ』が公開されて1年もたっていないのに、イラク戦争に4度従軍した実在のエリートスナイパーについての『アメリカン・スナイパー』が2月に早くも公開されるクリント・イーストウッドなど今年も老人がアツい!
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